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チェンマイ&メーホーンソーン旅日記 in タイランド
2010年6月2日〜11日


INDEX


6月6日 日曜日


昨日見かけてチェックしておいたカフェにて朝ご飯。
こちらも湖畔(池だけど。笑)にあり、宿を出てすぐ。




色々な物がかわいいカフェ。



雰囲気、いいですよ。



Baan T・・・何だろう?
u?
これが店名です(笑)。




クロワッサンとコーヒーで朝食。



今日はこれから、おススメされたターム・ロットという洞窟へ行く予定。
カフェのお姉さんに、レンタルバイク屋でもらった大雑把な地図を見てもらい、どの道を行けばいいのか確認させてもらいました。
バイクで行くと言ったら驚かれ、「1泊して来た方がいいよ。」と。
・・・そんなに遠い/大変のかな?

ターム・ロットへ向かう前に、今日はお引っ越し。
今の部屋もいいと思うのですが・・・
シーズン中はB1600するBaiyoke Chalet Hotel、何気なく部屋の値段を聞いてみたら半額でいい、と。
旦那ちんはすっかり移る気マンマンになりまして、引っ越しとなりました。




ロビーです。
ホテルの外観はそうでもないけど、中に入るとウッディな雰囲気。




お部屋は2階。



室内。



9時を過ぎました。
さぁ、ターム・ロットに向け、出発!

カンカン照りも大変だけど、ちょっと不安げな空模様・・・
が、気にはなりますが。




ガイドブックによると、ターム・ロットはパーイ方面へ約60キロ行った所にあるそうです。
メーホーンソーンとパーイのちょうど中間点位にあるそう。
何本も道があるわけではないし、とにかくパーイ方面へ向かって行けば分かるだろうと思ってました。

途中、何度か休憩エリアで休憩。
山岳民族の人たちが、衣裳を来てお土産など売っていました。
トイレに行った旦那ちん、書かれているトイレ使用料を払うのに細かいのが無くてお釣りをもらおうとしたら、
分からない言葉であーだこーだ言われてもらえなかったらしく。

「ボラれた・・・。」

と、トイレから戻って来ました(笑)。




それにしても、結構山を上って行きます。
カーブの連続だし、運転が疲れそう。
確かにバイクで日帰りは大変かも。

とにかく何もない中をずっと進んで行くので、だんだんガソリンも心配になって来ました。
「次にガソリを売ってる所で入れよう!」
と言い合っていると、小さな商店がありました。

ここでガソリン補充。

この簡易ガソリンスタンド?、味がありますね〜(´▽`)。



タームとは洞窟のこと。
ターム・ロット=LOT CAVE


よし、道は合っている。
まだ先だ。



「まだかな?」
「この辺?」
「そろそろ?」

「この辺、岩がゴロゴロし始めたから洞窟ありそうじゃない?」
「・・・そんなの関係あるか?」
「あるでしょ。」
「・・・?」

そんな会話を交わしつつひたすらバイクを走らせていると・・・
ついに降り出した〜・・・。

が、タイミング良く、こんな退避場所がありました。
先客がいましたが、お邪魔します。




雨が止んだので、再び出発。 
ちょっと辺りが開けた雰囲気になり、その後はまた、どんどん山を上がり始めました。

・・・まだ先なのかなぁ?

と不安に思いつつも、途中で看板もなかったよねぇ、と。
そして、どこかの民族衣装らしき服を着た人なんぞを見かけては、そちらが気になってしまったり。




かなり高所まで来てしまい、これはやっぱり行き過ぎてるかも・・・と思い始めた頃、
休憩エリアがありました。



英語が分からない人が多い中、何とか聞けた答えはやはり、来過ぎた〜・・・!

ずいぶん高くまで来たもんだ・・・。




気にしながら来た道を戻って行くと、ちょっと開けた雰囲気の場所に曲がり角はありました。
でもこの看板、戻って来た道からは見やすいけど、来た時には見落としそうな場所と向きだよなぁ。




ここまで戻って来るのに約30分くらい?
つまりは1時間くらいのロスでした。

でも多分、ここから先は迷わずに行けるでしょう!



道が二股に分かれてますが、ターム・ロットは右へ行くそうです。
新しい青い看板には後1キロと、
古ぼけた緑色の看板には後500mと。

ま、たいした違いは無いですね(笑)。




ターム・ロットまではあと少しですが、12時半になるし、ここでお昼を食べて行く事にしました。
もしかしたらターム・ロット周辺には何もないかもしれないし、
あっても観光地プライスで高そうだし。




今日のお昼はこちら。
センレック・ナーム・・・でいいのかな?

これがホントにおいしかった!




お腹も満たされ、いざ、ターム・ロットへ!

食堂を出てすぐ、ターム・ロットに到着しました。
やっと着いた−!




洞窟は川沿いに3つあるそうです。
1.Column Cave
2.Doll Cave
3.Coffin Cave


洞窟内は真っ暗だそうで、ランプを持ったガイドを付けた方がいい、だか、付けなくちゃいけない、だか。
料金はメモらなかったためすっかり忘れてしまったのですが、
そこに書いてある料金より安かったと思います。

どの洞窟を回るかで料金が変わりますが、
もちろん、全部回りますよ〜!




ガイドさんは地元のおばちゃんといった感じで、英語もイマイチなので口数は多くありません。
洞窟の事はよく分かってるけど、慣れ切っちゃってるガイド風なガツガツした感じは一切なく、
その素朴な感じがとても好印象でした。

さぁ、ガイドさん先導のもと、洞窟へ潜入!




こんな小道を下って行きます。



洞窟の入口まで来ました。



中はどんな風なのかな。
わくわくわくわく。

雨量が少ない時期、この川は水位がかなり低くなるんだか枯渇してしまうんだかのようですが、
今日は、筏に乗れる位の水かさはあるようです。

途中、筏で移動する部分があるらしいのです。
乗りたかったもん〜(笑)。




ランプの準備。



まずはColumn CaveとDoll Caveから。
暗闇内での撮影なのでいまひとつではありますが・・・。

予想以上に広い、立派な鍾乳洞!

急な階段を上って行ったり下りたり、川に架かる竹で出来た簡素な橋を渡ったりしながら、
洞窟内を行きます。

確かにガイドさんがいないと分からないし、ランプがなくちゃ歩けません。


 

 

 

 

さ、次はCoffin Caveへ。
そこまでは筏で移動です。

おぉぉぉ、楽しそうっ!!




真っ暗闇の中、ただただ水をかく音だけが響きます。
何て心地よい音なのでしょう。

前方に小さく見えていた光が少しずつ大きくなり、Coffin Cave入口までやって来ました。




船頭さん、ありがとう。



こっち側の表はこんな風。



ここからまた急な階段を上らないといけないと知った旦那ちん、

「俺はもういいや。ここで待ってる。」

と、脱落宣言(笑)。

じゃ、行って来まーす。
ちょっと待っててね。

ここの階段はスゴイです。
何がスゴイかって、コウモリやらツバメやらの糞がびーっしり。
それらで滑りそうになるも、咄嗟に手すりに捕まればそこにも糞。

ボルネオ島の洞窟を思い出しましたさ。

行くまで「Coffin」が何なのか分かっていなかったのですが、
ここには壊れた木棺がありました。
そうか、棺のことだったんだなぁ。




帰りもまた筏。
船頭さん、またよろしくお願いします。




1時間ちょっとの洞窟探検、終了〜。
あぁぁぁぁ!楽しかった!!

ここまで遠かったけど、来た甲斐がありました!

ガイドさん、ありがとう!




行きに見損なってしまった曲がり角の辺りにあるゲストハウスのレストランで、
お茶をしてから帰る事にしました。
この辺りはゲストハウスも多く、なかなかいい雰囲気です。
朝、カフェのお姉さんに1泊した方がいいと言われたけど、
確かにここで1泊は悪くないかも。




NORTHERN HILL GUEST HOUSEだそうです。



レストランはこんな感じ。



ここからの道路向こうの景色。
長閑だなぁ。




旦那ちんはホットコーヒーにしましたが、私はアイスココア。
これがものすごくおいしかった!
あんまりおいしかったので、旦那ちんも追加で注文。




ここで飼っているワンちゃん。
芸が出来るそうで、披露してくれました。

エサを見せると「わんっ」とひと鳴き、
頭を地面近くまで下げて、おねだりのポーズ。

かわいいっ!




15時を過ぎました。
よしっ、じゃ、帰りますかっ。

途中、早目に大きなガソリンスタンドに寄って給油も済ませ、
来た道を戻って行きます。

意外と順調に近くまで戻って来れたので、ガイドブックにある滝を見に行ってみよう、
となりました。
でも、改めてガイドブックは確認せず、道路端にある看板だけ頼りに、です。

道はだんだん細くなって行きます。
そして写真のここから先は、それはそれは急な上り坂になりました。
それだけでも結構怖かったのに、その後は、赤土のどろどろぐちゃぐちゃ下り坂。
今にもタイヤが取られそう・・・。

本当にこの道でいいんだろうか・・・。
こんな道を行かなきゃ行けない滝、ガイドブックに載せる?




半信半疑のまま進んで行くと、少し道がまともになりました。
そしてまた、目の前に川。

ちょっと疲れたのでひと休み。
川の水はとてもキレイ。
冷たくて気持ちがいいので、少し入って遊んでみたり。

ちょうど前方から人が来たので、この先に滝はあるのか聞いてみました。
すると・・・。

あるけど、今は雨量が少なく水がほとんど流れていないのだそう。
行っても仕方ないよ、みたいな事を言われました。




道も道だし、もう戻ろう。
ガイドブックに載ってる滝はここじゃない。

というワケで、再びバイクにまたがり、ぶぶぶーん。




ぶぶぶーんっとホテルを目指して走っていたワケですが、
「今の場所、ターム・プラーじゃない?」
とUターン。

ガイドブックによると、
ターム(洞窟)・プラー(魚)には、青い鱗の神秘の魚がうじゃうじゃいるんだとか。

17時を過ぎたところだったので入れるのかな?と思ったけど、
問題なく入れるようなので寄って行く事にしました。

大きな緑いっぱいの公園内にあるんですね。




橋を渡って行くと、2匹のワンコが出迎えてくれました。
「こっち、こっち。」
先導してくれるみたいです(笑)。




かわいいお花。



公園入口から、ゆっくり歩いたら10分位でしょうか?
ターム・プラーに到着。

ここです。

そう、ここなんです。
洞窟という程のモノじゃありません。




覗き込むと、確かに魚がうようよと。

・・・青いって言えば青いですが(^-^;)。

・・・神秘???




この場所へ行くのに川を渡るのですが、
ここの方がキレイじゃない?




満足しました!
さぁ、帰りましょう。

部屋に帰りつき、シャワーを浴びたりゴロゴロしたり。
そしたら今日もまた、激しく雨が降り出しました・・・。
しばらく様子を見たけど止みそうにありません。
お腹も空いたよねぇ。

というワケで、ホテルの並びにあり、通りすがりに気になっていたレストラン&バーへ行く事にしました。
ホテルからそこまではお店などが連なっているので、所々は無いけれど、屋根伝いに雨を避けながら行けるかと思いまして。
ただ、念のためと思ってフロントで聞いてみたら、快く2本の傘を貸してくれました。
コープンカー(´▽`)!

気になっていたレストラン&バーは『CROSSROADS』。
その名の通り、交差点の角にあります。




店内の様子。
2面はドアが開け放たれているので、半オープンエア。
カウンター席とテーブル席があり、2階もあります。




いい雰囲気。




料理はどんなもんでしょう?
タイ料理と洋食を頼んでみる事に。

まずはタイ料理。
「ヤム・ヌア」
牛肉のたたきサラダ・・・といった感じ?

おいしい!




お次は洋食。
えっと・・・ポークチョップだったかな?
豚であった事には違いません(笑)。

悪くは無いです。




今日は1日、本当にみっちり観光しました!
おやすみなさい。




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