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マレー半島旅日記
in
タイランド・マレーシア・シンガポール

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【2月1日〜11日】 【2月12日〜20日】 【2月21日〜27日


 Sunday, February 01, 2004 いってきます。 (成田→バンコク)

 ガタゴト電車に揺られ、目指すは成田空港第1ターミナル。大きな荷物を2つ抱えていたので、みんなの邪魔にならないか心配していたけれど、うまい具合に一番端の車両の一番端の席に座れて一安心。

 久しぶりの旅だけど、決めたのが急だったのでイマイチ旅に出る実感なし。5日前の火曜日に溜まっていたマイルを利用してネット上で飛行機の予約。翌日水曜日、バンコクからプーケット島までのチケットを買いに高田馬場にある旅行会社へ行き、「チケット取っちゃった。」と思っているうちに日曜日。・・・ちゃんと空港で徹夜できるかなぁ。

 そうなんです、今夜はバンコクの空港で徹夜なのです。バンコクには23時50分着予定。バンコク市内に出てホテルに泊まり、翌日の深夜バスでプーケット島を目指すか、バンコクの空港で徹夜して朝イチの便でプーケット島を目指そうか。バスだと所要時間は14、5時間。飛行機なら1時間。安く行けるに越した事はないんだけれど、深夜の空港からのタクシー代や宿泊費、その他もろもろ考えたら、飛行機代とそんなに大差はないかもしれない。飛行機ならあっという間に着くしね。そんなわけで、徹夜決行。ハイ、ホテルで1泊して飛行機で行くという考えは全くありません(笑)。

 成田空港には16時過ぎに到着。荷物が重くて死にそうだったので、まっすぐチェックインカウンターへ向かう。ネット上で予約し、届いたメールに添付されているTSR(Trip Summary & Receipt)をプリントアウトしたものを提出すればOK。さらにネット上でチェックインもできるのだけど(席も自分で決められます。)、その時プリントアウトした物がEチケットと呼ばれる航空券になります。これは再発行可なので、航空券を紛失しても大丈夫という優れもの。でも、単なる紙切れなのでちょっと寂しい感じも。


Eチケット。A4サイズです。

 ダイビング器材があるので重量制限ギリギリの重い荷物を預け、ずいぶん楽になった。それから、一応保険に入る事に。必要最低限の物だけにしたけれど、でも、高いよなぁ。その後、少しお店を見たりしたかったのだけど、「混んでいて時間がかかるから早く出国手続きをするように。」という放送が繰り返しされるので、中へ。

 いきなり荷物検査で引っ掛かる。「何か鉄の塊のような物が入っていますか?」と、バックパックを開けるように言われる。ダイビング器材のレギュレーターが引っ掛かったみたい。出国手続きを終え、「まだ時間あるよなぁ。」と思いつつ、一応、出発ゲートまで搭乗時間の確認に行くと、なぜか出発時間が18時35分になっており、あと15分で搭乗開始となっている。カウンターでは、「18時50分発です。」と言われていたんだけど・・・。とにかくそんなわけで、バタバタと慌しく搭乗。ますます旅に出る実感が湧かない。

 出発時間ギリギリになっても隣に人が来ないので「やったー。」と思っていたら、ギリギリで男の人が2人やってきた。「35分発だなんて言ってなかったよなぁ。」「35分までに乗れってことで、出るのは50分なのかな?」「でも、何かもう動きそうだよ。」「とにかく、もうちょっとあそこで見てたら乗れなかったよな。」なんて言い合っている。そうだよねぇ、時間に変更があったなんて聞いてないよ〜。

 そんなこんなで、何だか腑に落ちないまま(別にいいんだけどね。笑)NW27便は、バンコクのドン・ムアン空港を目指し飛び立ちました。そして私は今夜の徹夜を思い、とにかく寝る努力。寝とかなきゃ、寝とかなきゃ・・・。ぐぅぅ。

 23時、予定より50分も早く、ドン・ムアン空港第2ターミナルに到着。普通なら早く到着したら嬉しいけれど、今日の私は嬉しくない。潰す時間は短い方がいいに決まっている・・・。滑走路を走っている間、隣の席の2人と少し話しをした。たまたま隣り合わせた人たちとの会話、うん、旅っぽいぞ(笑)。

 問題なく入国審査を済ませ、荷物を受け取る。重い荷物をカートに積み、ガラゴロ押しながら歩いて行く。さて、これからどうしよう。とりあえずは、両替かな。1B(バーツ)3円しない位。そのまましばらく、両替所の前にあるベンチに座っている事にした。ここなら目の前に両替所の人がいるし、入国審査を受けた人たちが出てくるし、安心、安心。それにしても空港内、とっても寒いんですけど・・・。南国に来た実感、全くなし(笑)。

 Monday, February 02, 2004 徹夜報告&やって来ました、プーケット島♪ (バンコク→プーケット島)

 寒いし眠くなってくるしでじっとしているのも辛く、大きなカートをガラゴロ押しながら、フラフラと歩き回ってみる。出発前日、たまたまネットで見かけたある書き込み。「ドン・ムアン空港で徹夜しようと思うのですが・・・。」という人に、みんなが反対の意見を書いていた。危ない、とか、荷物をひったくられている人を見た、とか色々。ちょっと不安になるじゃない・・・。

 カートごとエレベータに乗って4階のフードコートを覗きに行ったり、インターネットができる場所を確認したり、第1ターミナルに行ってみたり、ベンチに座って本を読んでみたり。とにかくウロウロ。結構、怪しい人です、私。何回目かに第1ターミナルに行った時、係りの人に止められました。そりゃ、止められるよね(苦笑)。でも、ずっと英語なんて使っていなかったし、眠くて頭はボーっとしているしで、「何言ってるの?この人。」なんてムっとしちゃったよ(笑)。

 インターネットができる場所が、第2ターミナルの4階と、第1ターミナルと第2ターミナルの間にある事を確認し、第2ターミナルの4階に行ってみる。カートごと中に入れるし、キレイだし、速い。お値段、最初の15分75B。その後は、1分5B。26分使用して130Bなり。この時は相場が分からず、まぁ、空港内だから高めだろうと思っていた位だった。

 その後はフラフラする事をやめ、1階のベンチでじっとする事に。何人か同じように夜明かししている人たちがいて、ちょっと嬉しい。日本人の女の子3人組もいたし。それにしても寒い・・・。午前3時半、眠気のピーク。どうにもこうにもツライのでカートごとトイレに行き、シャカシャカ歯を磨いてみる。スッキリー☆

 午前4時半。もぅダメだー、座っていられない。耐え切れなくなり、ガラゴロとカートを押し、歩いて国内線ターミナルへ向かう。もう少し待てば、多分、シャトルバスも動き出すハズなんだけれど、とにかく動きたい・・・。

 5時前よりチェックイン開始。何だか英語で言われるが頭が働かない。へ?そんな私に、カウンターの女性が、チッ。くそぅ、舌打ちされた、しかも女の人に・・・。自分の英語力のなさにガックリすると同時にムカっ。何よ、何よっ。寝不足で気が立っている私(笑)。

 さっさと中へ入り、搭乗時間を待つ。ベンチに座り放心状態。早く寝たいよぅ〜。少しして目の前に、スーパーで買い物してきたような荷物を持ったタイ人のおばちゃんが座った。ボーっと見ていたら、「トイレに行ってくるから荷物を見といて。」らしき事をタイ語で言い、トイレに行ってしまった。ワォ。私のこと信じてくれてありがとう(笑)!?ニコニコ顔で戻って来たおばちゃんにお礼を言われる。もちろん、タイ語で(笑)。すると急に手を合わせ、深々とおじぎをしながら立ち上がり、誰かに席を譲っている。見ると、オレンジ色の装束に身を包んだお坊さん。そっか、タイではお坊さんはとてもエライんだもんね。あ〜、タイに来たんだな。

 7時、定刻通りTG201便はプーケット島に向けて離陸した。軽食のサンドイッチを食べ、あっという間に爆睡。パチっと目が覚め窓の外に目をやると、青い海の中に点々と、木々がこんもりと生い茂った緑の島々が見え始めていた。うわ〜、南国だぁ〜♪

 予定通り8時に到着。荷物を受け取り、外へ。ティオマン島でお世話になったアキさんが迎えに来てくれています。今回もこちらで、ガイドをしてもらいます。どうも、お久しぶりです〜。またまたお世話になります。


プーケット島にやってきた〜♪

 本語も話せるタクシードライバー、甘納豆さんの運転でプーケットタウンへ。なぜ、「甘納豆」なのかと思ったら、タイ語の名前が、アマナットだか何とか。ククク(笑)。

 アキさんのお知り合いのナンさんが、出張でマレーシアのクアラルンプール(KL)に来られ、昨日から1泊2日でプーケット島に来られているのだそう。お昼にはKLに戻られるそうで、朝食にご一緒させて頂きました。鳥インフルエンザの話しも出つつ。そうなんだよね、鳥インフルエンザ。あんまり気にはしていないけど、世間じゃ騒いでるよね。ハッハッ。

 お2人と別れた後、お昼を食べにぶっかけ飯屋(とは言わないだろうけど。笑)へ。おばちゃんも英語が分からないようで、お互いニコニコと無口なまま、身振り手振りでやりとり。何だかおかしい。その後、部屋に戻ってバタン。そうそう、タイ語で書かれているから名前はよく分からないけれど、プーケットタウンの外れにある1日200B(600円しないくらい。)のアパートに滞在する事にしました。安いけれど、一応(笑)、夜は入口でガードマンが番をしてくれるし、部屋はファンのみで水シャワーだけど明るくてキレイだし、雰囲気もグー。風通しもいいし、ファンだけで十分。あぁ、いい気持ち。おやすみなさ〜い。

 
居心地のいい部屋。

 夕方、散歩がてらフラフラと近所を散策してみる。近所のセブンイレブンに入り、アイスを購入。前にバンコクで食べたアイスが食べたかったのだけど、何だか違うみたい。どんなアイスだったっけかなぁ。すごくお気に入りだったんだけどな。

 夜はアキさんに、おいしい台湾料理屋「台湾小吃」へ連れて行ってもらいました。どれもおいしいけど、餃子が格別においしい!ビアシン(日本ではシンハビールって言いますね。)もウマー♪そうそう、こっちではビールに氷を入れて飲むんだけれど、これもまたいいのです。


羽はパリパリ、中身はジューシーのおいしい餃子。
メニューは日本語でも書いてあります。

 ここでステキな出会いが(笑)。突然現れたわんこ。「かわいい〜♪」とナデナデ。「ん?何だか愛嬌のある顔してるなぁ。」と、マジマジ見てみると、お?下の歯が出てる?そこで、名付けて「出っ歯犬(デッパケン)」。たまらなくかわいい〜♪


 
かわい過ぎるぅ〜♪

 Tuesday, February 03, 2004 プーケット島観光 (プーケット島)

 今日は、アキさんにプーケット島観光に連れて行ってもらう事になりました。が、その前に警察署へ。何で警察署かって?ケータイを無くしてしまったそうで、警察署でレポートを作ってもらうのだそう。そうすると、また同じ番号が使えるようになるんだって。この警察署がまた、キレイで明るくて賑わっていて、とても警察署とは思えない。同じ番号が使えるようになる事や警察署の雰囲気など、「すごい、すごい。」と感心。普通に観光してたら警察署には行けないよね。貴重な経験。

 その後、安いインターネット屋を教えてもらった。1時間20B。昨日の空港での値段に泣く・・・。だって、26分利用して130Bだよ、あぅ。それからここでも、かわいいわんこ達と出会う。「クロ」と「シロ」などというベタな名前を付けてみました。人懐っこくてかわいいの。それにしても、やたらとその辺に犬がいるのね。

 
クロとシロ。

 さて、プーケット島観光に出発。まずは、シャロン寺院へ。タイ伝統の建築様式で建立されたお寺はとてもキレイ。信者たちによって金箔が張り付けられた仏像を見学したり、建物の中に入って階段を上ってみたり。上からは海も一望できていい眺め。

  

  
とってもキレイ。の〜んびり観光。

 そこから少し行くと、ビーチに屋台が立ち並んでいます。何とそこには、エビや魚などのシーフードと並んで、日本では天然記念物とされているカブトガニが並べられています。もちろん、食用。そもそもカブトガニなんてそんなに見た事がないし、何とも不思議な光景。カブトガニは卵を食べるんだっけかな?今回は食べなかったけれど、またいつかカブトガニに出会う事があったなら、今度はぜひ食べてみたいな。

 そのさらに先の、プーケット島の最南端に位置する場所にある岬が、プロンテプ岬。プーケット島で随一の景勝地と称される場所で、なるほど、いい眺め(でも何でか、写真を撮っていなかった。)。目の前にはバーンとキレイな海が広がっていて、とてもいい気持ち。ここにはゾウのお墓もありました。ゾウが大切にされているんだね。

 
ゾウのお墓。

 プロンテプ岬から道なりに進んで行き、ビューポイント(展望台)に到着。ここでは、有料でシーホークと一緒に写真が撮れます。思いっきり観光客やってみました(笑)。左腕にシーホーク、ハイ、チーズってなもんです。結構、重かった。ここでは2人組の日本人男性とちょこっとおしゃべり。長期休暇を取ったんだか会社を辞めたんだか、2人で旅を始めたところなんだそう。どうぞいい旅を!

 
ちゃんとポーズを取ってくれるシーホークと、ここからの眺め。

 それから、カロン、パトンへ。パトンはスゴイ。ホテルやら色々なお店がぎっしりと立ち並び、観光客だらけ。白人が異様に目につきます。そして、いやぁホント、欲望の街だと思う(笑)。お姉さん方が店先に立つ怪しげなお店がいっぱい。そしてまさに、リゾート地。プーケットタウンとは大違い。キョロキョロしながらブラブラお散歩。ビーチの方にも行ってみたけれど、パラソルがどこまでもどこまでも連なり、びっくりするほどの人・人・人。思わず、真夏の熱海のサンビーチや鎌倉の由比ヶ浜を思い出してしまったよ。ホントにすごい人。

  
パトンビーチ。カメラに光が入っちゃった・・・。

 ここで、1つ。仲良く手を繋いで歩く、白人とタイ人女性のカップルがやたらと目につく。これって、白人がそのタイ人女性を買っているんだって。話しを聞いて、何だかものすごく腹が立ってしまった。色々な事を考えたら、簡単にどーこー言える事じゃないけれど。でも、そんな話しを聞いた直後、ビーチでマンゴーを食べていたら、明るい時間から酔っ払ってるっぽい白人が、私をアキさんが買ったタイ人だとでも思っているのか、何だかんだ聞いてくる。・・・ムカ。

 せっかくパトンにいるのでハッピーアワーを利用してビールを飲み、パトンで夕飯を食べて行く事にした。おいしいらしいイタメシ屋へ。初めこそ、タイでイタ飯?と思うけれど、ホントにおいしい。日本の下手なレストランより、全然おいしいよ、ホントに。

 それからプーケットタウンに戻り、ビアガーデンへ。ここの、いタレがかかったエビのお刺身が絶品。舌がヒリヒリするほど辛いんだけれど、やめられないおいしさ。ビールも、ここでは生が飲めるんですね。やっぱり暑いところでのビールはサイコー♪いいねぇ、南国♪でも、蚊に食われまくりで痒い、痒い〜。うん、南国だ(笑)。

 Wednesday, February 04, 2004 『ラスト・サムライ』 (プーケット島)

 プーケットタウンには、「OCEAN SHOPPING MALL」や「ROBINSON」といったショッピングセンターやお土産屋さんなどが立ち並んでいる場所があり、そこには映画館もあります。覗いてみると、『ラスト・サムライ』上映中。おぉ、見た人はみんな、「良かった。」って言ってたぞ。というわけで、チケット購入。海外で映画を見るなんて初めて。わくわく。それにしても、90Bだよ!日本円にして270円しない位。安いっ!日本の映画館は高過ぎだよね。


この一角に映画館があります。

 いったん部屋に戻りパーカー持参。こちらの映画館、怖いくらいに寒いです。暑い国はどこでもそうみたいだけれど、異様に冷房効かせてるよね。寒いってば・・・。

 映画館の中に入ってまず、「寒いっ!」と思い、次に、「暗過ぎ。」と思わずにいられない。だって、暗くて自分の席が見つけられない(笑)。そして何が驚いたって、映画が始まる前、いきなりみんなが起立し始めた。つられて立ち上がり何事かと思っていると国歌が流れ、スクリーンには国王の映像が。スゴーイ!そっか、タイでは国王ってすごく崇められているんだよね。だいたいどこのお店にも国王と女王の写真や肖像画が飾ってあるし、街中を歩いていても、色々な所で肖像画を目にする。異文化に触れて(?)、何だかニヤニヤしちゃう(笑)。おぉ〜。

 映画は、タイ語字幕。でも、映画そのものが英語と日本語なので、英語は良く分からないけれど楽しめた。渡辺謙、かっこいい〜。真田広之もかっこ良かったし、小雪もキレイだった。満足、満足。

 その後、プーケットタウンをブラブラ。滞在中のアパートが少し中心地から離れているので、引っ越しもアリかと少し部屋を見てみた。入国カードに適当に書いておいた滞在先でもある、ガイドブックに載っている老舗の安宿「On On Hotel」も見てみた。悪くはないけど、値段や部屋の広さやキレイさなど、やっぱり今の場所がいいので引越しはなし。歩けない距離じゃないしね。

 夜、アキさんと、ダイビングのガイドをしている猿番長さん(当然、アキさんがつけたあだ名デス。)と一緒に、韓国焼肉を食べに行った。最初に入ったお店には「タン」が無く、「タンが無いんじゃぁ・・・。」と退店(笑)。すぐ近くのタンがあるお店へ。番長さんはサムゲタンが食べたかったのだけど、鳥インフルエンザの影響でサムゲタンはなかった。おぉ、鳥インフルエンザ・・・。

 このお店は1階から3階まであり、トイレは3階。3階には客席はあるものの誰もいない。だけど、トイレの水道の蛇口からホースをひいて洗濯機につないであって、ドアが閉まらないのはどうかと思う。トイレ使用中、かなりドキドキ(笑)。

 たらふく食べた後、昨日行ったビアガーデンへ。みんなお腹がいっぱいだったので、「何か軽くつまめる物。」と「HOT MIX」という物を頼んだら、色々なフリッターの盛り合わせで笑えた。重い〜(笑)。でも、ピータンのフリッターがおいしくて驚いた。今まで、あんまりピータンって好きじゃなかったんだけど、パクパクいけちゃう。

 トイレに行って席に戻る途中、かわいいネコ発見。近寄ってよく見ると、夢中になって何かを食べている。よーくよーく見てみたら、ネ、ネズミ・・・。すぐそばには、くにゃくにゃした白い物。・・・ハッ!これってもしや、腸・・・?キャー!ピクピク動いてるぅ〜(泣)。

 こ、怖かった・・・。

 Thursday, February 05, 2004 激辛タイカレー (プーケット島)

 ショッピングセンター「Big-C」へ。入るとすぐ日本料理屋があり、「ベントウパレード」と書かれた幕が。ベントウパレードって、ぷぷぷ(笑)。

 家具売り場をブラブラ。気持ち良さそうなソファに座っていたら、店員さんがやって来た。レバーで操作すると、ガクンと足元にまでソファが伸びるお薦めらしきソファに座らせてくれる。店員さんが得意気にレバーをガクっ。と同時に、ソファがガクっ。「おぉっ♪」なんて喜んだ瞬間、ガクンとなった勢いで履いていたビーサンが飛んで行った。アハ(照)。店員さんも笑ってた。

 ネットはしなかったけれど、安いネット屋へ。今日もまた、お気に入りのわんこ達が尻尾を振って出迎えてくれた。か〜わいいねぇ〜♪ナデナデして遊んでいると、ネット屋の前で待機しているバイタク(バイクタクシー)のおじちゃんが、ニコニコしながら寄って来た。そして、クロのノドの辺りを見せてくれる。クロのノドには大きなキズがあって、膿んで赤い血が出ていた。ここには犬がいっぱいいるのだけど、ケガをしていたり皮膚病の子たちが多い。痛々しくて、かわいそう・・・。

 「ピピ島に行こうかなぁ。」と思い、「ROBINSON」近くにある旅行会社「Golden beach Tour」を覗く。ここには団村さんという日本人女性がいて、日帰りシュノーケリングツアーの事や、1泊2日で行く場合の説明などをしてもらった。金銭的に日帰りの方がお薦めみたいだけど、どうしようかな。

 夕飯は、エビと揚げナスのタイカレー。おいしいんだけど、ホントにおいしいんだけど、激辛っっ(泣)!!舌はビリビリ、冷や汗タラリ。私があまりにも辛そうな顔をしていたのか、頼もうと思ったらその前に水を持って来てくれた。辛いよぅー、辛いよぅー。ペッ、ペッ
(※)


完食ならず・・・。

 数時間後、お腹が痛くなったのは言うまでもありません(泣)。

※「ペッ」=辛い、の意。

 Friday, February 06, 2004 のんびりな1日 (プーケット島)

 日帰りでピピ島へ行く事にし、「Golden beach Tour」へ行く。中に入ると団村さんが気づいてくれ、予約をする。アパートまでの送迎と、スピードボートでピピ島周辺を回り、最後にカイ島へ行くというシュノーケリングツアー。昼食や飲み物付きで、1800Bなり。実はピピ島でのファンダイブ2本も1800Bなので、シュノーケリングツアーに1800Bはどうだろう?と迷ったのだけど、でも、船に乗って回るの好きだし色々な場所に行けるし。こんなわけで、明日はピピ島シュノーケリングツアーに参加決定。

 団村さんと話していて、ここまで歩いて来た事を言ったら驚かれた。3、40分位なんだけれど、「タイ人なんて、全然歩かないですよ。歩いて来たなんて聞いたら、ひっくり返っちゃいますよ。」と、周りのタイ人に報告していた(笑)。でも確かに、みーんなバイクに乗ってるもんね。私も運転できたらいいんだけれど。

 旅行会社を出てネット屋へ。お店の前にはいつもの通り、お気に入りのわんこ達とバイタクのおじちゃん。インターネットをした後、わんこ達と遊ぶ。バイタクのおじちゃんも、ニコニコしながらわんこ達をかまっている。このおじちゃん、「バイク乗る?」と聞いてくるけど、「ううん。」と言うとそれ以上は言ってこないからいい。

 それから、「ROBINSON」などをブラブラ。この辺りには、バイタク・トゥクトゥク・タクシーが沢山待機していて、通る度に声を掛けられる。初めはちゃんと顔を見て「ノー。」と言っていたけれど、あまりにも大勢に声を掛けられるものだから、だんだん目も合わせずに、ノー。続けて何人にも声を掛けられていたので、「ハイ!」と呼び止められても目も合わせずに、「ノー。」と、どんどん歩いて行った。するといつまでも、「ハイ!ハイ!ハイ!」と呼び止められる。「?」と思ったら、「アマナットウ!」と聞こえ、振り返ってみたら甘納豆さんだった(笑)。あ〜、ごめん、ごめん。「ナニ、シテルノ?」「ショッピング。」「ヒトリデ?」とニコニコ笑顔で笑われた。ホント、甘納豆さんって、見るからにいい人そうだよな〜。

 帰り道、ちょっと違う道から行ってみたくなり、通ったことのない道へ。そうしたらぐるぐる回ってしまい、大通りに出られない。そうじゃなくてもアパート付近はローカルチックな場所なんだけれど、さらにローカルチック。みんな、見慣れない私を不思議そうに見ている。平気な顔をして歩いていたけど、内心はかなり焦ってたよ〜。動揺していたから、アパートのすぐ近くの大通りに出たのに、「ここどこだ?」って反対方向に歩いて行っちゃったもん(笑)。我ながらおかしい。

 Saturday, February 07, 2004 ピピ島シュノーケリングツアー (プーケット島)

 少し早めに起き、いそいそと身支度。今日は、シュノーケリングツアー♪では、ピピ島シュノーケリングツアー編へどうぞ。
コチラから。

 17時過ぎ、アパートに到着。シャワーを浴びて洗濯をして、何て事をやっていたらあっという間に19時になってしまった。週末にナイトマーケットがあると聞き行ってみようと思っていたので、暗くなる前に部屋を出たい。それ、急げ〜。

 何となく、「あそこだったよなぁ。」と思いながら暗くなってしまった道を歩いて行く。「ここだったと思うんだけどなぁ。」という場所に着いたものの、イマイチ確信が持てない。もう少し奥まで入って行けば分かるのだろうけど、違ったらちょっと怖いかも・・・。そこからの帰り道も、あんまり遅くなるとちょっと怖いしな。大通りじゃないし、だいたい歩いてる人なんていない。やめた、帰ろっ。

 アパートの近くまで来てホっとしたところで、ご飯を食べて行こうと食堂へ。この辺だと英語が通じなかったりするのだけど、ここもそうみたい。こんな時は身振り手振りで。まぁ、英語が話せる人でも私が話せないんだけどね、ハハ。両手を平皿っぽくし、「カオ(ご飯)。」と言ってから、店先にあるケースにぶら下がっているカリカリに揚げてある物とチャーシューを指さし、「ミックス」と言って、「ご飯の上に載せて。」とやってみる。相手も身振り手振りでいくつか確認をし、コクリとうなづいたので伝わったと思ったら、いきなりご飯を紙に包み出した。「あ、ここで食べて行きたかったんだけどな。ま、いっか。」と思っていたら、もう1つご飯を包みだした。え?さすがに2つはいらない。慌てて、「ノー、ノー。ワン。」と、人差し指を1本立てたら、「あら、そうなの?」という顔をされた。やっぱり、伝わっていなかった(笑)。

 タレやスープは金魚袋みたいなビニール袋に入れてくれ、かわいらしくお持ち帰りご飯の出来上がり。でも、スプーンがないんだよなぁ。ビールも飲みたいなぁ。よーし、こんな時はセブンイレブンだ!象の絵柄がかわいいビアチャンと、スプーン&フォークのセットを買って部屋へ。TVをつけ、何を言っているのかさっぱり分からないタイ語をBGMに、いっただっきま〜す。あぁ、ウマ〜♪


言えばスプーンとか貰えたみたい。

 あ、TVの話しついでに。こっちのTVを見ていてびっくりした事と言えば、死体を平気で映してしまう事。殺人事件だか事故だか、ニュースで死体が・・・。あまりにも普通に映っているのでニセモノみたいに思えちゃうけど。びっくりした。

 Sunday, February 08, 2004 パトン散策&ナイトマーケット (プーケット島)

 今日は、パンワ岬にあるプーケット水族館に行ってみようかな、と思いながら出発。まずは、ネット屋へ。いつものバイタクのおじちゃんがいれば、おじちゃんのバイクで行こうかと思ったのだけど、今日に限っていない。ま、仕方ない。ネットしてわんこ達と遊び、「ROBINSON」へ。

 「ROBINSON」やその近辺をブラブラ。いつものように、バイタク・トゥクトゥク・タクシーの運転手に次々呼び止められる。「どこ行くの〜。」って。甘納豆さんがいれば甘納豆さんに頼むのにな。ソンテウ(いわゆるバス)も出ているみたいだけど、ソンテウ乗り場の場所を知らない。ガイドブックを見ると、ちょっと遠いような。そこまでバイタクで行けばいいかな。そんな事を思いながら、ウロウロ。

 何回か、「どこ行くの?」と声を掛けてきた人と、とりあえず値段だけ聞いてみようと話してみる。そうしたら、水族館までは400Bだそう。私が見ている間待っていてくれ、ここまで連れて帰って来てくれる、と言う。うーん、400Bか。そもそも、何が何でも水族館に行きたいわけでもない。パトンにも行きたかったので聞いてみると、パトンまでは300B。うーん。両方だったら600Bだそう。「うーん、うーん。」と迷っていたら「いくらならいい?」と聞かれ、これまた、うーん。「両方で500Bならどう?」と言われ、ま、いっか。てっきり、トゥクトゥクの前で話していたのでトゥクトゥクの運転手だと思っていたら、タクシーの運転手だった。エアコンが効いていて快適な車に乗り込み、出発〜!

 プーケットタウンから南に向かって行くと自然が多くなり気持ちがいい。途中にエレファントキャンプなんかがあってゾウがいたり。いいな、ゾウ。乗りたい。

 運転手さんの名前はワッス、31歳。ちょっとだけ日本語が分かるらしい。嬉しそうに、「リットンビ、リットンビ。」と言っては、知っている日本語を言う。・・・リットンビって何だ???しばらく話していてようやく気づいた。「a little bit.」って言ってるのね(笑)。ワッスはタイ語訛りの英語を話すし、私は私でろくに話せないしで、でも、そんなやりとりが楽しい。

 色々話しているうちに、20分前後くらいだったかな、プーケット水族館に到着。でも、駐車場へは入れないようになっている。あれ?休み?・・・なわけないよね、日曜日だし。ワッスも「あれ?」という感じで、「ちょっと待ってて。」と車を降りて中へ様子を見に行ってくれた。戻って来て、「車は入れないみたいだからここで降りて行って来て。この辺で待ってるから。」と言われ、中へ。それにしても、妙に静けさが漂っているんだけど・・・。

 とりあえず入口まで行ってみると、何とただいま閉鎖中。・・・ハハ。トボトボ戻って行くとワッスも気づいたトコだったらしく、「アイムソーリー。」と何度も言う。ま、仕方ない。ワッスは、バタフライ・ガーデン&水族館に連れて行ってくれると言うがチケットが200B位だと言うので断り、パトンへ向かうことにした。ワッス、ちょっと凹み気味。ガムまでくれる(笑)。マイペンラーイ!
(=ノープロブレム)

 
ちょうど「PANWA VIEW POINT」があったので、パチリ。

 切手を買いたいと思っていたので、郵便局以外の場所でも売っているか聞いてみた。「セブンイレブンとかでも売ってるよ。」と言い、通りがかったお店に寄ってくれた。ワッスが店員に聞いてくれたのだけど、「いつもはあるんだけど、今日は日曜日だから無いって。」だって。・・・ホント(笑)?

 ワッスが突然、お土産屋さんに寄ってもいいか聞いてきた。ポイントカードのような物を見せられ、私を連れて行くとハンコを押してもらえると言う。そういえばバンコクに行った時も、ガソリンのクーポン券がもらえるからって連れて行かれたっけ。プーケットも同じなんだな。「何も買わなくていいから。5分見てるだけでいいんだけど。イヤならいいよ。」と言うワッス、いいよ、行ってあげる(笑)。

 それからパトンへ。途中、くにゃくにゃ曲がりくねった坂道があり、その途中にお寺があります。みんなそこでクラクションを鳴らすのだけど、神様へ敬意をはらってのものだそう。ワッスも近づくとサングラスをはずし、曲がりくねった急な下り坂なのにも関わらずハンドルから手を離し、ワーイ(合掌)。そして、ププッーとクラクションを鳴らしていた。ワーイもいいけれど、事故ったらシャレにならないのでは・・・。

 「どこで降りる?」と聞かれ、あんまり詳しく分からない私は、パっと浮かんだバナナディスコ前を指定。ディスコ前を指定した私を笑ったワッス、停まったのはタイガーディスコ前。違うってば(笑)。「帰りも、電話くれたら迎えに来るよ。」と電話番号を教えてくれる。250Bだって。・・・ごめん、帰りはソンテウで帰るよ。

 ちょっと天気が怪しい。雨がザーっと降ったり止んだり。でも、暑いので気持ちがいい。特に目的があるわけではないので、とにかく端から端までブラブラ歩いてみる。とある細い路地に入ったら、何人だろ?インド系?タイ人ではない人たちに次々と寄って来られ、やたらと握手を求められる。しかもみんな、片言だけど日本語が話せるんだよね。ものすごくうじゃうじゃ白人を中心に観光客がいるパトンなのにここはちょっと静か。早く脱出しよう・・・。

 
ビーチ沿いの道。赤い車がトゥクトゥク。

 クタクタになるまで歩き回り、17時半、ソンテウ乗り場へ。まだ出発まで時間がある事を確認してから飲み物を買いに行った。ノドがカラカラだ〜。戻ってソンテウに乗ろうとすると、後ろに止まっている普通のバスに乗るように言われる。え?こっちの方が高いんじゃ?そう思い、「ソンテウに乗りたいんだけど。これはバスでしょ?」みたいな事を言ってみる。「こっちが先に出るんだよ。」と言われ、「ホント?ホント?」と何度も確認してしまう私。「ホントだよ。」と笑っていた。確かに、プーケットタウンまで15Bでした(笑)。

 ソンテウは出発すると、ゆっくりパトンを回って乗りたい人を拾い出した。「乗りたい。」という意思表示をすると停まってくれるみたい。何だ、ソンテウ乗り場まで来なくても待っていれば良かったのか。結局、15分位かけてパトンを回り、プーケットタウンに向け出発。隣に、女の子が座った。韓国人のターッウン、26歳。数ヶ月間旅をしていて、ヨーロッパからシンガポールに入り、マレーシアを通ってタイに来たんだって。お互いあんまり英語が分からないけれど、キレイな聞き取りやすい発音で簡単な英語を話すターッウンの話しは分かりやすくていい。思いがけなく楽しい帰り道。プーケットタウンに着き、ターッウンが滞在している「On On Hotel」の近くで別れた。もしこないだ、「On On Hotel」に引っ越していたら面白かったな。

 帰り道、ずっと気になっていた豚串とイカ串を購入。今夜はこれでビール飲も♪と思いながら歩いていると、あ!ナイトマーケットやってる!やっぱり、思ってた場所で合ってたんだ♪ウキウキと、大勢の人で賑わう中へ入って行く。食べ物や洋服や靴やアクセサリーなど、色々な物が売られている。動物まで売られている。楽しいなぁ〜。それにしてもやっぱり、ローカルの人ばかり。そして、思っていた以上に広い敷地内に沢山のお店が出ている事にびっくり。もっとじっくり回ってみたかったけれど、もうかなり歩き疲れていたし、真っ暗になる前に帰る事にした。最後、ペットショップを見かけ、店先にゴールデンレトリバーがいるのを見て寄って行っちゃった。「かわいー、かわいー。」とナデナデしている私を、お店のおばちゃんがニコニコ見てた。

 Monday, February 09, 2004 ランヒル?とエビ釣り (プーケット島)

 昨日、ナイトマーケットで買ったパンケーキのような物を、昨日はお腹がいっぱいで食べれなかったので、朝食にしようと置いておいた。今朝食べようと手にすると、大量の小さな赤いアリの群れ。うわっ・・・。ゴトっ。←ゴミ箱に捨てる音。結構、楽しみにしてたのに(泣)。

 
おいしそうでしょ(泣)?

 ガイドブックを見て気になったランヒル。プーケットタウン内にあって、眺めがいいらしい。行ってみたーい。というわけで、あまり乗り気じゃないアキさんとランヒルを目指す。近くにTV塔が立っている丘が見えていて、多分そこじゃないかと思ったのだけど、どうも違うみたい。眺めは良かったけれど、ガイドブックに書いてあるようなレストランはないし、ピクニックに来るような公園もない。そもそも人がいない。「大丈夫、ランヒルのニオイがする!」なんて言い切って上がってきただけに、あれ(笑)?

 ピピ島からさらに先に行った所に、ランタ島という島があるのだそう。とても素朴な島で、いいダイビングポイントもあるとか。観光客は白人ばかりらしいけれど、すごくいい所らしい。というわけで、ランタ島へ行く事にした。さっそく、ランタ島までの船のチケットを買いに、「Golden beach Tour」へ。またまた団村さんに担当してもらいました。そこで少しお喋りしていると、アキさんがVISAの延長をしないといけない事に気づき、イミグレへ行く事に。イミグレはすぐ近くにあり、延長手続きもあっという間に終了。ホントにあっという間だったのでびっくり。こんなもんなんだ。

 「ROBINSON」の脇で甘納豆さんにバッタリ。明日はいよいよダイビング。甘納豆さんに、シャロン・ベイまでの送迎をお願いする。今日も甘納豆さんの笑顔はステキ(笑)。

 時々見かける釣堀。「釣りをしよう!」という事になり中へ。てっきり魚を釣るんだとばかり思っていたら、魚ではなくエビ。うぉぉ、楽しそう〜、エビ好きアイコの血が騒ぐ♪エサは貝とイカ。1時間で90B。釣堀の中からはボコボコと水が湧き出ている。釣れるかなぁ〜。隣にいるカップルが、「ホントにエビ、いるの?」みたいな事を言っている。なので、そうそう釣れるものじゃないのかと思ったら、まずはアキさんがエビを釣り上げた。それに続くように私も釣れた!そして、またまたアキさんが釣り上げた。お、もしや大量になっちゃう?と浮かれていられたのも束の間。まーったく釣れません。結局1時間で、アキさん4匹、私1匹。・・・1匹、逃げられたんだもん(笑)。

  
こんな釣堀で(左)、こんなエサを使い(中)、こんなエビが釣れました(右)!

 釣ったエビを料理してもらう。5匹のエビは、大量のチャーハンとトムヤムクンに変身。あまりに大量なのでびっくり。だって、エビ5匹なのに(笑)。だけど、釣り立てのエビのお味はサイコー♪

 
大変おいしくいただきました♪

 Tuesday, February 10, 2004 ダイビングと夜遊び? (プーケット島)

 朝、甘納豆さんの運転するタクシーでシャロン・ベイへ向かう。ダイビングです、ダイビング!楽しみなような怖いような・・・(笑)。

 信号で停まった時、左前に停車中のバイクに乗ったキレイな女の人と、甘納豆さんが何やら話している。バイクの後ろの席には学生服の女の子。誰だろ?と思ったら、甘納豆さんの奥さんと娘さんだった。まぁ、何てキレイな奥さん。娘さんはとっても勉強が大好きで、いつも勉強しているんだって。「スゴーイ!」と言うと、「デモ、チョット困ル。勉強バカリシテルカラ、チョット太イネ。」なんて言うから大笑い。「何モ話シテクレナイカラ心配。モット相談トカシテホシイ。」と言う甘納豆さん、いいお父さんだね。

 さて、ダイビングについてはダイビング編をご覧ください。久々に現れましたよ、ビビるマン(笑&泣)!
コチラから。

 シャロン・ベイから甘納豆さんのタクシーでプーケットタウンに戻る。車内で甘納豆さんにランヒルの場所を聞いてみたら、やっぱり昨日行った丘はランヒルではなかった。違うとは思っていたけど、ガクっ。甘納豆さんに、ランヒルの場所を教えてもらいました。近くまで行って、「あそこだよ。」と教えてもらったのだけど、え〜、そんなに高い場所にないよ。ホントにあそこから、海や町が一望できるのかなぁ。昨日行った所の方が、眺めは良さそうな気がするけどな。

 甘納豆さんに「飲みに行こう。」と誘われ、今夜飲みに行く約束をして別れた。部屋に戻ってダイビング器材を洗い、少し休憩。変身後は疲れるのよね(笑)。瞬間的な極度の恐怖と緊張から現れるからさ、ビビるマン・・・。←いー加減にしようよ、私(泣)。

 甘納豆さんとは、甘納豆さんの仕事が終わる22時に約束をしていたので、夕飯はアキさんと、こないだ行った台湾料理屋「台湾小吃」へ。出っ歯犬に会える事を期待して、おやつ持参。出っ歯犬、来るかなぁ〜。・・・来たっ♪おやつ、気に入ってくれたみたいだけれど、くわえてさっさとどこかに行っちゃった。あぁ〜、でっぱけーん・・・。


スゴイ力で、あぐっ。

 2時、「台湾小吃」まで甘納豆さんが迎えに来てくれて、甘納豆さんオススメの「Jammin」へ。甘納豆さん、スッコチ持参、飲酒運転なんて関係ない(笑)?いただきまーす。ちょうどバンド演奏も始まって、あっという間に店内は人でいっぱいになり大賑わい。男女数人が交代交代で歌うんだけれど、ウマイんだよ〜。すっごい楽しい。甘納豆さんもノリノリ。いつも来てるんだろうなぁ、若いなぁ、でも、娘さんは中学生だよなぁ、息子さんもいるよなぁ、いくつなんだ?で、聞いてみたら38歳だって。若いっ、甘納豆さん。


大盛り上がりのJammin。

 トイレに行きたくなったので席を立ちトイレへ。私の前を、サラサラヘアの髪の長い人が歩いていたので、何も考えずに後を着いてトイレへ。大勢いたので前の人の後ろに並んで待っていると何やら視線を感じる。見ると、手を洗っている人が、「えぇっ?」という感じで、私の方を2度3度見直している。・・・?・・・あれ?・・・男の人?・・・ハッ!ここ、男性用トイレだー!私が「ハッ!」としているのを見て、笑ってる〜。うぉぉぉ、めちゃくちゃ恥ずかしい〜〜。

 4時過ぎ、まだまだ大盛り上がりの「Jammin」を出て、アキさんのお友達の店へ。もぅね、なかなかお目にかかれないほどいい人。とにかくニコニコと笑顔を絶やさない。端からお客さんの席を回って歩き、サービス精神たっぷり。生バンドで歌も唄ってくれたり。楽しい、楽しい〜。

 Wednesday, February 11, 2004 ハーブサウナでリラックス (プーケット島)

 シミランクルーズに参加するのに必要な、フロートやタンクタンカーなどを買いにパトンへ。買い物の後、クルーズのお金を払いに「SEA HAWK DIVERS」のヒロミさんの所へ行きました。お茶をいただき、ヒロミさんの愛息子、ダイちゃんと遊ぶ。めちゃめちゃかわいい〜〜♪

 れから、アキさんと番長さんと3人でハーブサウナへ。レモングラスの香りが満ちているスチームサウナで、水着で入ります。あまりサウナが得意ではない私も、スチームサウナなので慣れてきたらいい気持ち。最初は暑くて息苦しくて、「あぅー。」という感じだったけれど(笑)。

 スチームやら発汗やらで皮膚がしっとり。ずっと水シャワーなので、久々に毛穴が全開になった気分。気持ちいい〜。老廃物よ、サヨウナラ〜。サウナの中にいくつか石が置いてあり、「みんなこれでこすってるんだけど、何だろ、アカが取れるのかなぁ。肌がスベスベになるのかなぁ。」と番長さん。ホントだ、気づかなかった。気になった私も、目についた石で足をスリスリ。何だか、手も足もザラザラするよ?・・・これ、アカ?っていうか、誰のアカ・・・?今、私のアカが出てきたの?それとも、この石に誰かのアカがついてたの?色んな人が使ってそのまま置いてってるもんね?この石を洗う場所なんてないもんね?・・・ゾゾゾッ。

 暑さに我慢できなくなったらプールへ。あぁ、いい気持ち。寒くなったらお茶を飲み、またサウナ。あぁ、リラックスゥ〜。2回目にプールへ行った時、アキさんと番長さんの向こうにトップレスの外人発見。ビーチにもトップレスの人たちっているけれど、こんな間近で見たのは初めてで、おぉ(笑)!思わず、「トップレスだ、トップレスだ。」とウキウキしながら小声で報告。「っていうか、それ普通に英語だから。分かるから。」と言われ、ハッ(恥)!

 夜、台湾料理屋「台湾小吃」の裏の方にあるバスターミナルでハジャイまでのバスチケットを買い、アキさんと番長さんと「台湾小吃」で夕飯。昨日も食べたけど、やっぱり餃子ははずせません。ウマー♪出っ歯犬も現れた。今日もかわいいねぇ。少しして、ダイビングのガイドをしているアヤコさんも合流し、楽しい晩餐。

 2軒目、エビのお刺身がおいしいビアガーデンへ。この辺から結構、アルコールがまわってきました(笑)。ここの支払いはジャンケンで負けた人という事になった。うぅわ、こーいうの、絶対に負けるんだよ、私。じゃんけんぽんっ、じゃんけんぽんっ、か、勝ったぁぁぁぁ〜♪奇跡だ〜!アヤコさん、ごちそうさまですっ。


いい気分になっています(笑)。

 軒目、アキさんお気に入りの木彫りのマーメイドがいるというお店へ。気づくと、マーメイドが一緒に座ってた(笑)。ワタクシ、さらにアルコールがまわってきております(笑)。ふはは。途中、アヤコさんのお友達のヌンちゃんも合流。ここもジャンケンで負けた人が払う事になり、ビール1杯しか飲んでいないヌンちゃんも強制参加(笑)。これ、かなりドキドキする〜。じゃんけんぽんっ、じゃんけんぽんっ、か、勝ったぁぁぁぁ〜♪番長さん、ごちそうさまですっ。

 あ〜、ぐるぐるぐるぐるぅ〜・・・。バタンっ。←ベッドに倒れこんだ音。



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