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aico東南アジアの最高峰キナバル山に登る


    

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 マレーシアはボルネオ島にそびえ立つ、東南アジアの最高峰「キナバル山」。標高4095m。なぜこの山にこんなにも惹かれるのかは私にもよく分からない。山登りが趣味なわけでもないし、特にどこかの山に登った事があるわけでもない。それなのにキナバル山の頂上、ロウズピークから御来光を拝みたいという強い思いにとりつかれ、今回、アヤとロウズピークを目指す事になった。4095mという未知の高さから、そして、雲の上から見る御来光。一体どれほどの感動が待っているのだろう。大きな期待と、「本当に登れるのかな。」という少しの不安を胸に、ついにキナバル山を目指す日がやってきた。

4月29日(月)
 朝一番に『Kinabalu Nature Resorts』でキナバル山登山の予約をし、明日、念願のキナバル山に登る事になった。今日は公園本部にある宿、『Medang Hostel』に宿泊する。登山に必要な物を買い込み、午後、エクスプレスバスにてキナバル山へ向かう・・・ハズだったのだが、ちょっとしたトラブルがあり、ミニバンで向かう事となった。

 16時半、無事、キナバル山に到着。まず、管理事務所へ行き手続きをする。明日、7時半に管理事務所へ集合してガイドさんに会い、そして、標高3352mに位置する『Laban Rata Resthouse』を目指す。そこで仮眠を取り、そして、御来光を拝むためロウズピークを目指すのだ。

 少しずつ日が沈み、暗くなっていくジャングルの向こうに堂々とそびえ立つキナバル山。そんなキナバル山を、アヤと2人で眺める。「ついに明日、あの山に登るんだ。」と思うとたまらなくワクワクしてくる。アヤも私も興奮気味。いよいよ本当に、念願のキナバル山に登るんだ!

4月30日(火)
 『RESTORAN KINABALU BALSAM』で朝食を食べ、昨日のうちに予約しておいたお弁当を受け取る。そして管理事務所へ荷物を預け、ガイドのマリオスと会った。驚くほど、マリオスは軽装だ。ふつうのズボンにポロシャツ、それに小さなリュック。そして一番驚いたのが、何と足元はサンダルだ!まるで、ちょっと散歩に行くような感じである。週に2回、15年間も登り続けるとこんな風になれるんだ。(写真:いよいよスタート。管理事務所前にて。)

 マリオスから名前入りの入山証を渡され、首から下げる。そしてバンに乗り込み、登山ゲートへ向かう。8時、いよいよ登山開始。今日の目的地、『Laban Rata Resthouse』までは6kmとの事。もっと長い距離を歩くのかと思っていた私は、「あ、そうなんだ。」とちょっと拍子抜けする。が、朝起きた時からうっすら痛い頭がちょっと気になる。いきなり下りの階段があり、下りきると小さな滝があって、そこから登りになって行く。山道は木々によって日光が遮られ、涼しくていい。色々な花が咲いていて、マリオスが説明してくれる。その度に、「写真、写真。」とアヤと一緒に激写する。

 ひたすら登り道が続く。さっそく楽しみにしていた食虫植物「ウツボカズラ」を発見。嬉しくてたまらない。興奮して写真を撮っていると、「上の方にもっと大きいのがあるよ。これは小さい。」とマリオスに言われる。が、とにかく嬉しい。そして、登り始めて30分もしないうちに、1つ目の休憩所に到着。ほどよく汗をかき始め、すがすがしい。
(写真:整備された登りの階段が続く。)
 さらに登り道は続く。が、まだ花々を見ては写真を撮る余裕はある。けれど、やっと1kmとういう表示がされた道標を過ぎ、「最初、『6km位なのか。』なんて思ったけど、こんな風に登り続ける6kmはかなり遠いかも。」と思い始める。1kmを過ぎると、ウツボカズラがちょこちょこ現れ始めた。嬉しくて写真を撮りまくる私。同じような物なのに何枚も撮るので、マリオスもアヤも笑っている。それにしても、緑色に輝くコケも綺麗。あいかわらず登り道は続き、いつの間にか汗だくになっている。歩きやすいよう階段になっているが、段差がバラバラだったり一段一段が高かったりでなかなかキツイ。だけど、すれ違う人たちと挨拶を交わしながらの登山は、やはり気持ちがいい。
    
ウツボカズラにも色々ある。嬉しくて写真を撮りまくる私。
 だんだんと、道に雲がかかり出す。アヤと口をパクパクさせ、「雲、食べてるー。」と喜ぶ。マリオスが突然道をそれ、脇を少し登った所の茂みを掻き分けて、私たちを呼ぶ。のぞいて見るとフライキャッチという鳥の巣があり、雛が1匹いる。「かわいいー!」と大喜び。それにしても、よくこんな所に鳥の巣があって、雛がいる事を知っているなぁ、と感心する。「さすが。」と思わずにいられない。

 ようやく2km地点を過ぎる。休憩所がある度に休憩を取っているが、だんだんキツくなり始めた。とにかく汗だくで、休憩する度にびしょびしょのTシャツのせいで寒くなる。が、登り始めるとすぐに暑くなり・・・の繰り返し。10時にはおやつを食べる。思っていたよりもお腹が空くし、チョコレートがいつも以上においしく感じる。3km地点にさしかかる頃にはだんだんウツボカズラにも飽き始め、ほとんど写真を撮る事もなくひたすら登る。余裕のマリオスは笑顔で、「プラン プラン。(ゆっくり、ゆっくり)」と言ってくれる。本当に私たちのペースに合わせてくれるので登りやすい。3km地点を過ぎるとわりと花が多く、「撮っとかなくちゃ。」と写真を撮る。疲れてはいるけれど、まだまだ気持ちは元気だし、思っていたほどのツラさではない。
  
写真左:ひたすら登り道が続く。  写真右:ちょっとくたびれてきた〜。
 11時過ぎ、『Layang Layang』の職員宿舎に到着。ここでお昼にする。汗だくになりながらここまで登ってきて食べるお弁当のおいしさと言ったら!すっかり元気回復。どこの休憩所にもいるのだけれど、食べ物をもらいに出てくるリスたちもかわいい。小鳥もいっぱいだ。(写真:お弁当。特別おいしく感じる!)

 12時、再び出発。ちょうどゴールデンウィークという事もあってか、日本人登山者も多い。少し登って行くと、立派なウツボカズラが現れた。それを見て、だいぶ登ってきた事を実感する。4km地点を過ぎると、岩がゴロゴロし始る。だんだんと荒々しくなってきた。また立派なウツボカズラがあり、だんだん、周りの木々も背の低い木に変わり始め、空が見え始める。振り返ると雲海を見渡す事ができる。
    
さらに山道がキツくなり、大きなウツボカズラが現れ始める。
  
後ろには雲海が広がる。だいぶ登ってきた!でも、意外と元気。
 5km地点を過ぎると、目の前にはっきりとキナバル山の荒々しい岩肌が見えるようになった。生えている木々は見るからに高山の木で、その合間を縫うように、岩がゴロゴロしている細い道が岩肌目指して続いている。かなり道はキツイ。ちょこちょこ休憩しながら登って行く。が、途中で休憩をするとかえって呼吸が苦しくなり軽い目まいがする。しかも、ゆっくり登ると、かえって足がツライ。立ち止まるのがツラくなってしまった私は、「ごめん。止まるとめまいがするから、ちょっと先に進んでいいかな。」とアヤに言い、1人先に進む事にした。これも高山病なのかな。
    
5km地点を過ぎ、どんどん周りの景色が変わって行く。
 空は晴れ渡り、綺麗な青空が広がっている。周りを見渡せばどこまでも続く雲海。何とも言えない気持ちになる。ただ、日光を遮る物がないのでとにかく暑い。少し道が緩やかになった所で2人を待つ。呼吸を整え、もう目と鼻の先にある『Laban Rata Resthouse』目指して、最後の岩がゴロゴロする山道を登って行く。
  
何とも言えない眺め。
 キナバル山の荒々しい岩肌の麓に、黄色い屋根の『Laban Rata Resthouse』が現れた。14時15分、登り始めてから約6時間。ついに今日の目的地『Laban Rata Resthouse』に到着。やったー!そこから、今登ってきた道を見下ろす。最高の気分!
  
はっきりとキナバル山の岩肌が見え始め、そして、今夜の宿泊先『Laban Rata Resthouse』が現れる。
 部屋は、2つの2段ベッドがあるだけのドミトリー。(写真:部屋の様子。)「2人だけならいいね。」と、それぞれの2段ベッドの下に荷物を広げてくつろいでいた。嬉しい事に部屋にはヒーターが付いており、汗でびしょびしょになったTシャツやタオルが乾いていく。そして、汗ですっかり冷え切っていた体も温まる。それから、スッキリしようとシャワーを浴びに行く事にした。ここではホットシャワーが使える。アヤとすごく楽しみにして行ったのに、蛇口をひねると水が出てくる。少し時間がかかるのかと思い待ってみるが、お湯が出てくる気配はない。隣りでシャワーを浴びているアヤに聞いてみると、やっぱり水しか出てこないという。でも、今さら服を着て出て行くわけにも行かず、「ひゃー。」「死ぬー。」「もうダメだー。」「ツラすぎるー。」などとわめきながら、カラスの行水のような速さでシャワーを浴び終えた。この寒さでの水シャワーはヤバイ・・・。

 部屋に戻りヒーターで冷たくなった体を温め、ベッドでゴロゴロしていると、1人の白人さんが入って来て、いったん出て行ったと思ったら、お母さんを連れて戻って来た。そして、入ってくるなり挨拶もせず、「暑い。」と言っていきなりヒーターを切られたのである。そして、カチンと来た私たちに、「どっちか2段ベッドの上に行って。」と言い、アヤが「OK.」と移動してくれた。2つの2段ベッドの下を占領していたのはどうかと思うけど(でも、来るのか分からなかったから。)、何だか感じ悪い。そして、シャワーはお湯が出たかと聞かれ水だったと言うと、びっくりしながら出て行った。しかも、ドアをきちんと閉めない。少しして戻って来て、「シャワーは17時にヒーターのスイッチが入るらしい。」と教えられ、2人は寝てしまった。

 17時半、少し近くを散歩してから夕飯を食べようと部屋を出て行く。外はとても寒いが、目の前に広がる雲海は最高の景色だ。だんだんと夕日で赤く染まって行く。寒いのでレストランへ行き、食事をしながら夕焼けを眺める。飛行機に乗っているわけではないのに、飛行機から見るような夕焼けに感動する。でも、ロウズピークから見る御来光はもっとすごいのだろう。
    
どんどん日が暮れて行く様。本当に綺麗な夕日。
 明日は、2時半にマリオスと会う事になっている。朝食を食べる事も考え1時に目覚ましをセットし、19時半、就寝。だんだん頭痛がひどくなり始め、バファリンを飲もうかどうしようか迷うが、本当に高山病になった時に効かなくなっても嫌だったので、飲まずに寝る事にした。起きる時間が気になって熟睡できないでいると、となりのベッドで寝ていたお母さんの方が起き、ドアをガチャガチャしている。ずいぶん長いことガチャガチャしているので、暗くて鍵穴が分からないのかと思い、懐中電灯で照らしてあげた。すると、鍵を差し込まないとドアは開かないのに、ただ、ガチャガチャとドアノブを回していた。それじゃ、ドアは開かないよ・・・。

5月1日(水)
 結局、起きる時間が気になって、ほとんどまともに寝る事はできなかった。やっぱり頭がズキズキする。体調が悪いのか、高山病なのかよく分からない。とりあえずバファリンを飲む。2時にレストランが開き、朝食を済ませる。やっぱりしっかり食べておかないと。そして、とにかく寒いだろうと、買った布を頭に巻き、たくさんの洋服を着込み、タイツや靴下を重ねて履く。そして、軍手も2枚重ねにし、2時40分、マリオスと合流。そして、まだまだ真っ暗な中、ロウズピーク目指して出発した。星は綺麗だが、のんびり上を見上げる余裕はない。さっそく急な道が続く。岩がゴロゴロし濡れているので、注意して歩かないと滑りそうである。さすがにここからは、マリオスも靴を履いている。懐中電灯は、頭にバンドで留めれるものでないと邪魔になる。私は手で持つ懐中電灯だったため、使わずにしまってしまった。マリオスは最初から持っていなかったけれど。

 少し行くと、先に登り始めていた人たちに追いついた。なぜか渋滞しているのである。この渋滞はどこまで続いているんだろうと思っていると、目の前から道が無くなった。そして、上の方からロープが垂れ下がっているのである。「え、ここを登ってくの?」とびっくりしつつ、私の冒険心に火が点く。東南アジアの最高峰「キナバル山」はこうでなくっちゃ。ここからは道ではなく、岩をロープ伝いに登って行くのだ。登り始める前に休憩を取る。着込みすぎて暑くなっていた私たちは、不必要な物を脱ぐ。アヤなんて半袖だ。

 いよいよロープ伝いに岩を登り始める。どんなに大変かと思いきや、登ってみると、思ったほど怖くもないし大変でもない。遠くの方に、街々の明かりが見えとても綺麗。ただ、足を滑らせたら大変な事になるな、と思うような所であるのは間違いない。どんどん登って行くと、もうロープを持たなくても大丈夫な位の傾斜になる。所々でロープをつかみながら登り、また、つかまらなくても登れるような、そんな岩場がどこまでもどこまでも続く。
(写真:ここからロープ伝いに登り始める。)

 標高3810mに位置する『Sayat Sayat』の小屋は、チェックポイントになっている。ここで入山証のチェックを受け、ホイッスルを渡される。そしてまた、どこまでもどこまでも続く岩盤を登って行く。景色が変わらずひたすら斜面を登って行くのでかなりツライ。登っても登っても登った気がしない。アヤとこまめに休憩を取る。苦しい。

 右手にロバの耳のような形をしたドンキーズイヤーズが見え始める。そして、その向こうの空がだんだん白み始めた。「ロウズピークで御来光を拝む事はできるのかな。」と、少し心の中に焦りが出始める。が、なかなかロウズピークは見えて来ない。「間に合わないかもしれない。」と思い始めた頃、目の前にロウズピークが現れた。5時45分、ロウズピークの麓に立ち、3人で東の空を眺める。雲と空の境がオレンジ色で、空はピンク色に染まっている。ものすごく綺麗。
(写真:もうすぐ日の出。何とか頂上から御来光を見たい。)

 マリオスが、日の出は6時だと言う。あと15分。やっぱりロウズピークのてっぺんから御来光が見たい。意地になってロウズピークのゴロゴロ積み重なる岩を登って行く。半分くらいまで来て、「やっぱり間に合わないかも。」と弱気になるが、「ロウズピークのてっぺんから御来光が見たくてここまで来たんだ。」と、とにかく意地になって登って行く。そんな意地が伝わったのか、マリオスが次々と足の置き場を指示してくれる。気分的には、マラソンのラストスパートの時のよう。苦しくて吐きそうだし、前に進むために持ち上げる足が異様に重い。が、とにかく前に進みたい。そして6時ちょっと前、ロウズピークのほぼ頂上にたどり着いた。本当の本当にてっぺんは狭く、銘板と共に記念写真を撮る人たちで混み合っているのでそのちょと下ではあるが、そこから感動的な御来光を拝む事ができた。燃えるような真っ赤な太陽が昇って行く。4095mという高さからの、そして雲の上から見る御来光、何て綺麗なんだろう。あまりの綺麗さに言葉が出ない。そして、火照った体に冷たい空気が気持ちいい。ここまでの疲れが一気に吹き飛んだ瞬間だ。

感動の感動の感動の御来光。
 遠く下の方に見える山々や雲に、朝日に照らされたキナバル山の影が映っている。アヤと2人でその光景にも感動し、そして、ロウズピークの頂上で銘板の後ろに立ち記念写真を撮る。ついにキナバル山を制したぞー!本当に嬉しい。
  
写真左:朝日により映し出されたキナバル山の影。  写真右:ロウズピークの頂上でアヤと抱き合って喜ぶ。
 すっかり日も昇り、辺りは明るくなった。さぁ、登って来たからには降りなければならない。惜しむように周りの景色を見ながらゆっくりと降りて行く。登り詰めだったからには、当然下り詰めである。あっという間にヒザがガクガクし始め、本当にツライ。ロープを持って後ろ向きで歩いて行くと、まだましである。腕の力で体を支えながら降りて行く。が、いつまでもロープを持って歩く事もできず、ヒザをガクガクさせながら降りて行く。振動からか頭痛が激しくなってきた。ヒザは痛いし、頭はズキズキとものすごく痛いし。本当に本当にツライ。しかも、とにかく暑い。(写真:ロバの耳のような形をしているドンキーズイヤーズ。)

 7時前、『Sayat Sayat』の小屋に着き、チェックを受けホイッスルを返す。あまりの頭の痛さにバファリンを飲むが全く効かない。8時半、半泣き状態で『Laban Rata Resthouse』に到着。着込んでいた余計な物を脱いだり、タイツなどを脱ぐ。頭痛が全く治らないので、もう1度バファリンを飲む。そして、レストランでホットチャイニーズティーを飲み、アヤと2人、テーブルに突っ伏していた。


 9時45分、下山開始。頭痛は良くなってきたものの、ヒザの痛みはひどくなる一方だ。アヤは下りに強いらしく、「登るより降りる方がいい。」と言っている。私は、断然登りがいい・・・。そのうち両足の親指の爪も痛み出した。「絶対死んでる。」と思いながら、泣く泣く降りて行く。何度も何度も休憩を取る。1度休んでしまうとなかなか動き出せない。体も冷えてしまうので、ますます足が動かなくなる。下りの方がツライだろう事は予想していたけれど、ここまでツライとは。ツラくてツラくて転がって行きたくなる・・・。(写真:上の山小屋やレストランへ食材など必要な物を運ぶ人たち。本当に尊敬してしまう。)

 何度も何度もコケながら、ようやく登山ゲートに入ってすぐの階段までやってきた。こんなにヘロヘロなのに、最後は登りの階段だなんて。ここまで足がクタクタだと、もう登りも下りもどっちもツラい。でも、ゴールは目前だ。最後の力を振り絞って歩いて行く。そして13時50分、やっとの思いで下山終了。「おつかれさま〜。」と、アヤとベンチに倒れ込む。疲れた〜。それからバンに乗り込み、管理事務所まで行く。そして、マリオスから登頂証明書を渡された。私の名前もマリオスの名前も入っている。「4095m」という数字を見て、改めて感動する。あぁ、キナバル山に登ったんだ!やったー!

 最後、マリオスと握手をして別れた。管理事務所前からキナバル山を眺め、「今朝、あのてっぺんから御来光を見たんだね。」と、アヤとしみじみ言い合う。何だかウソみたいだ。ウソみたいだけれど、この足の痛さはウソではない。でも、ちょっぴり嬉しい痛さかな?
でも、もう二度と下りたくなーい!(笑)最後に、一緒に登ったアヤへ。本当に本当に本当にお疲れ様でした。やったね!!

登頂証明書を手に管理事務所前で最後の記念撮影。やったー!


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