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4泊4日シミランクルーズ
2004年2月15日〜19日

INDEX

SHOP GUIDE:AKIさん BLUE HEAVEN DIVERS
BOAT:OCEAN DIVERS
DIVE SITE   1本目 2本目 3本目 4本目
16日 BREAKFAST REEF CHRISTMAS POINT BEACON BEACH GORILLA BAY
17日 KOH BON KOH TACHAI
(TWIN PEAKS)
KOH TACHAI
(TWIN PEAKS)
KOH TACHAI
(TWIN PEAKS)
18日 RICHELIEU ROCK RICHELIEU ROCK KOH TACHAI
(TWIN PEAKS)
KOH BON
19日 ANDAMAN REEF ANITA'S REEF    

 2月15日(日) 晴れ

 いよいよ今夜から、4泊4日のシミランクルーズの始まり、始まり。直前に崩した体調に不安を持ちつつ、そして、ビビるマンに変身してしまう事を心配しつつ、でもやっぱり、期待に胸を膨らませワクワク♪どんな5日間になるのかな〜。

 20時、パトンにある「OCEAN DIVERS」へ。ちょうどみんな夕飯を食べに行ったところで、ショップで待機。その間に、急に心配になってアメや水を買いに走る。アメも水もクルーズ船にあるそうなんだけど、そこへ行くまでの間が心配。だいぶ体調が良くなってきたものの、やっぱりノドは痛いのよぅー。咳込むと止まらなくなるのよぅー。薬も買ったけど、実際問題、私の体力は持つのだろうか・・・。ま、気合だー♪

 ショップから船着場まで車で移動。今回、同じグループとしてご一緒させてもらうのが、シミランクルーズ通のKAZUさんと、KAZUさんのお友達夫婦、Mさん(旦那さん)とKさん(奥さん)。他の2グループは、西葛西にあるダイビングショップ「CLUB B.I.D」の方々と、外人さんグループ。よろしくお願いしまーす。

 パトンビーチの小さな船着場からロングテイルボートに乗り込み、少し先に停泊しているクルーズ船へ。静かな夜の海の上を小さな水音と共に進んで行くにつれ、キラキラ(ギラギラ?笑)輝くパトンの夜景が遠くなって行く。うぁ〜、ワクワウするぅ〜♪

 クルーズ船に移り、まず部屋を割り振られます。クルーズ船は後ろ半分に器材をセッティングしたりする場所・水シャワー付きトイレが3つ・料理場があり、前半分が部屋になっています。2人部屋と4人部屋かな?エアコン付き。全部で20人分の2段ベッドがあります。2階(って言うの?)には大きなテーブルが3つあり、食事をしたりブリーフィングをしたりします。コーヒー・紅茶・水・パン・クッキー・フルーツなどがあり、飲み放題・食べ放題。有料で、ソフトドリンク・ビールもあります。

 
セッティングスペース(左)と、2階のくつろぎスペース(右)。

 パンパンパンッ!爆竹が出発の合図、シミラン諸島へ向けて出発〜。部屋に荷物を置き、まずは上でブリーフィング。説明や注意点など。その後、器材をセッティング。今日から船を降りる日まで、器材をバラすことはありません。船にはコンプレッサーがあるので、1本潜る度に、そのままエアを充填してくれます。素晴らしいっ。

 器材セッティング後、上に集合するように言われる。まだ時間があるので、上へ行く前に部屋へ。この時初めてガチャンとしっかりドアを閉めてみた。用事を済ませ外へ出ようとすると開かないっ!ガチャガチャガチャガチャ大慌て。開かないー!狭い部屋に閉じ込められ、一瞬パニック。窓を開けてみるも、歩いて行けるスペースなんてないし。だいたいそんな事して、夜の海に落ちたら大問題。さぁ、困った。何で私って、こう何かが起きるんだ(泣)。じっと待っていれば、上に上がって来ない私を呼びに来てくれるハズ。そしたら何とかなるだろう。そう思いながら、とりあえずドアをゴンゴン叩く。誰か気づいてー。

 ガチャっ。いきなりドアが開いた。助かったぁ〜。ドアを叩く音に気づいてくれた隣の部屋の人が、外から開けてくれたんです(涙)。「ドア、開かなかったの?怖いね〜。」って。ハイ、泣きそうでした(笑)。でも実は単純に、私の開け方に問題があっただけみたいだけど・・・。

 上に行き、Mさん&Kさんご夫婦の、AOWの学科講習に一緒に参加。復習、復習。そして24時過ぎ、薬を飲んで就寝。海の上を移動しながらベッドで横になるという初めての経験に、最初の数分こそ揺れが気になったけれど、疲れと薬の力も作用し、あっという間に夢の中。目が覚めたら、どんな景色が見れるのかな。

 2月16日(月) 晴れ

 6時過ぎ、目が覚める。うーん、やっぱりノドが痛い・・・。顔を洗いに出て行くと、まだ辺りは薄暗い。当たり前だけど、360度、どこを見ても海だ〜。

 下に水着を着て、上へ上がって行く。ちょっと肌寒い位。温かい紅茶を入れて、のんびり。はぁ、おいしい〜。7時半からブリーフィングなので、それまで、食べたい人はパンなどで軽く腹ごしらえ。私は、耳抜きがしやすくなるよう、ガムをひたすら噛む。全員揃ったところでブリーフィング開始。「SEA HAWK DIVERS」のチャーさんが英語で説明してくれたあと、アキさんが日本語で説明してくれる。いよいよ始まる♪

 本日1本目、「BREAKFAST REEF」。8時過ぎ、船が完全に停まった合図の汽笛?の「プァ〜」の音の後、エントリー開始。朝だから少し冷たいかな、と思った海水は全然冷たくない。水温28度、さすが南国。ビビるマンになりませんように。はぐれませんように。体調は大丈夫かな。そんな不安も抱きつつ、緊張は全くなし。海の中はどんなだろう?わくわくわく♪潜降〜。

 うわぁ〜、キレーイ!透明度が違ーう!青い〜♪ハイ、海の中、全然怖くありません(笑)。感激!!が、耳抜きができない・・・。痛い・・・。うぅあぁぁ・・・。やっぱり、風邪の影響が・・・。が、ダイビング、楽しいデス。ここでは、トマトアネモネフィッシュ・ニシキヤッコ・キツネフエフキ・スカシテンジクダイの群れなどが見れました。


魚がい〜っぱいなんです。分かります?

 エキジット後、軽く体を流ししっかり水気を拭き取り、上へ。クルーズ船上では真水は貴重。なので、しっかり洗うのは夜のみ。また2階はドライエリアなので、体はしっかり拭いて行きます。滑ったら危ないからね。

 1本潜ったあとは朝食タイム。タイ人の2人のお母さんお手製の、おいしいご飯。ビュッフェスタイルになっているので、好きな物をお好きなように。ついつい食べ過ぎて太りそうなので、加減しなくっちゃ〜(笑)。温かい紅茶を飲みながらリラックス。が、耳が変。ムリして潜っちゃったからかな。水でも入っているのかな。ボワンボワンしてる(笑)。食事の後は部屋でくつろいだり、上でお茶を飲みつつお喋りしたり、海にパンやフルーツを投げて魚が集まってくるのを楽しんだり、海に飛び込んだりシュノーケリングしたり、めいめい自由に過ごします。


こんな旗もはためいています(笑)。

 2時間ちょっとの休憩後、2本目。「CHRISTMAS POINT」。やっぱり耳抜きがうまくできず、あ゛ぁぁぁ〜、痛い・・・。でも、海はホントにホントにキレイ〜♪すごいぞ、シミラン♪ここでは、パウダーブルーサージョンフィッシュ・ハタタテハゼ・アミメフエダイ・ゴマハギ・ミヤコテングハギ・イエローバックフュージュラーなどが見れました。魚がいっぱい〜♪

 
ハタタテハゼ(左)と、ゴマハギ(右)。

 船に上がるとランチタイム。おいしそうなおかずがズラリ。やーん、太っちゃう〜(笑)。食後、相変わらずボワンボワンし続ける耳が気持ち悪く、ボーっと過ごす。今日はもう、仕方ないのかな・・・。

 2時間半位の休憩後、3本目。沈船のある「BEACON BEACH」。どーしても耳がうまく抜けない。痛い・・・(泣)。でも、ダイビング、楽しいデス。沈船と色々な魚を見て満足。ここでは、クマドリ・イソギンチャクモエビ・ツバメウオ・テングカワハギ・タテジマキンチャクダイ・フエヤッコダイ・ヨスジフエダイ・ブラックピラミッドバタフライフィッシュ(通称、ブラピ(笑)。)などが見れました。

 
ハードコーラルの上に、カラフルな熱帯魚たち。

 船に上がるとおやつタイム♪本当に、「潜って食べて」の繰り返し(笑)。おやつまであるとは思っていなかったので、びっくり。しかもおいしいんだもーん。止まらない(笑)。食べた後はお腹も満たされ、耳が変で体はダルく、ウトウトウト。

 1時間半位の休憩後、本日4本目のサンセットダイブ。「GORILLA BAY」。もう今日は、耳、ダメだ・・・。だんだん日が暮れて行く時間のダイビング、海の中もだんだん夕方っぽくなってきて面白い。フォックスフェイスやマダラタルミの幼魚などが見れました。


安全停止中、頭上を通り過ぎて行った大群。

 エキジット後、ここで初めて、ボディソープやシャンプーなどを使って体や頭を洗います。スッキリ♪そして夕飯。飲む人はお酒も飲みつつ、ビデオ鑑賞会もありつつ、楽しいひととき。クルーズって楽しい♪が、耳が・・・。寝て起きたら治ってるかな。薬を飲んで、おやすみなさい。

 2月17日(火) 晴れ

 朝、目が覚めてガクっ。耳が治ってませーん。ダメだ、こりゃ。薬は潜る前には飲めないから1日1回、夜しか飲めない。ノドの痛みもセキも、治りません。でも、ダイビング、楽しいよ〜♪

 今日は6時半からブリーフィング。1本目は「KOH BON」。結構、流れが・・・。必死で泳ぎます(笑)。でもアキさん曰く、「いつもより流れてない。」そうで。ひぇ〜。それにしても、ものすごーくキレイ!アンダマンコショウダイ・タテジマキンチャクダイなどが見れました。耳は、相変わらず痛いです(泣)。

 2、3、4本目は「KOH TACHAI」。「KOH BON」から移動中、どこかの船からイルカがいるとの無線連絡が入ったそう。舳先へ駆け寄り、じっと目を凝らす。・・・あ!遠〜くの方で何かが跳ねてる!イルカ?イルカ?見たいよぅ〜〜〜!!でも、船が近づく前に見えなくなり、あきらめムードが流れた。・・・が、
来たーーーっっっ!!!いきなり舳先近くに現れ、ジャンプ!そのまま船が進むスピードに合わせ、スイスイスイスイ泳ぐ。2匹いる、2匹いるーっ!あ〜、5匹いるーーっ!!跳ねたーっ!あ〜、子供もいるーーっ!!うわぁ〜、いっぱいいるぅーーーっっっ!!!ぴょんぴょん飛び跳ねながら大興奮っ!!うれしー、うれしー♪あぁ、シミランクルーズに参加して良かった。ホントに良かった(涙)。

 2本目、「KOH TACHAI」、マンタポイントです!透明度は20〜25m。すーっごくキレイ!流れはあります。耳は痛いです。が、一番の問題。マスクが曇ってる・・・。すーっごくキレイなのが分かるだけに、この曇りを何とかしたい。マスクの中に水を入れればいいだけの事なんだけどね。でも、余計な事はしたくありません(笑)。でも、曇って何も見えません。かろうじて、わずかに曇っていない場所から、ものすごーく狭い視野で見る事ができる程度。何度もマスクに手をかけるも、うーん、やめとこ。OW講習でマスクの脱着に泣いた私、マスクの中に水が入るの、キラーイ。ハイ、へなちょこです(笑)。でも、マスクが曇ってるのって、ものすごいストレス。

 こんな時にマンタが出たらどうしよう。・・・ん?アキさんが何か指さしてる。え!マンタ?アキさんが指さす方向、遠くにかすむマンタが見えました・・・。ものすごーく狭い視野でマンタが見えました・・・。あぅ。

 3本目、同じく「KOH TACAHI」。今度はしっかり曇り止めも塗ったから大丈夫。マンタよ、いつでも出ておいで!と、
出た〜、マンタだぁぁ〜!スゴイ!デカイ!雑誌で見たのと、テレビで見たのとおんなじだぁー!何て優雅に泳ぐんだろう!興奮のあまり、私、ちょっと浮上気味。マンタと同じ目線になり、前からマンタがやって来る。ハッ!追ったりしないで見てろという指示に白人は従わず、追いかけてマンタが逃げ、「ゴーゴーファラン。※ファラン=白人」と悪く言われていたのを思い出し、「もっと下へ行こう。」とBCからエアを抜きつつ、マンタに釘付け。ガツン、というタンクが何かにぶつかった衝撃で、自分が下まで落っこちてる事に気づいた。あぁ、私ったら・・・(恥)。みんなマンタに夢中で気づかれてないといいな、と思ったら、アキさんにはしっかり見られてた。恥ずかしい・・・。でも、みーんなが集まってマンタを歓迎している中、自分のせいでマンタが去って行くよりうんとまし。と、思いたい(笑)。

  

  
マンタぁ〜♪

 ここには、ソフトコーラルがびっしり、カラフルな熱帯魚がウヨウヨ、という、「海の中のお花畑・お魚天国」とでも言いたくなるような明るくキレイな場所があり、かなり感動しながら堪能。そこへ、またしてもマンタ登場!
マンタ〜♪マンタが去って浮上する時も、下に優雅に泳ぐレオパードシャーク(トラフザメ)。ツバメウオの群れも見れたし。今日、スゴイ!

  
名前、何?いっぱいいた魚(左)、お魚天国♪(中)、優雅に泳ぐレオパードシャーク(右)。

  
ツバメウオの群れ。スゴイ!

 本日4本目は、「KOH TACHAI」にてナイトダイビング。夕飯後に潜ったので、完璧に真っ暗。でも、やっぱりナイトって楽しい。サンゴに挟まって寝ている魚とか、青くキラキラ光る夜光虫とか、夜しか見れません。

 精神的にはめちゃくちゃ元気なんだけど、体が・・・。耳はさらにおかしくなり、人の声も自分の声も遠〜くから聞こえてきます。ノドは痛いし、咳込むと止まらなくなるし。ダルイ〜。せめて、明日の朝には耳が治っていますように。


 2月18日(水) 晴れ

 目が覚めて、あぁ、ノド痛い、耳が変・・・(泣)。でも、気分は最高♪今日は何が見れるかな〜。今日の1、2本目、「RICHELIEU ROCK」へ向かいます。と、クジラだーー!!潮、吹いたーー!!スゴイ、スゴ過ぎる。シミランクルーズ、ばんざい(涙)!!

 7時、エントリー、潜降。うはぁっ。今日は最悪かもしれない。耳が抜けない。痛い、痛い、痛い・・・。水深30m、耳だけではなく後頭部がガンガンし始めた。ヤバイ、ヤバイ。痛いよ〜(泣)。が、タイガーテールシーホース・ワモンダコ・群がる7匹のネッタイミノカサゴ・ギンガメアジの群れなどを見てしまうと、ついつい・・・。ホントは、こんな無茶なダイビングはしてはいけません・・・。


真ん中にいるのがワモンダコ。

 エキジット後、鼻水がじゅるじゅる、どうしようもない。器材を下ろしてウェットスーツを必死で脱ぎ、トイレへダッシュ。鼻をかんでスッキリ♪と思ったら、鼻血ブー。あぁ、ついに鼻血まで。ノドは痛いしセキは止まらない。耳は奥の方が塞がっちゃってるみたいで気持ち悪いし、しかも時々痛い。最悪だぁー。でも、やめる勇気のない私。だって、次にスゴイ物が見れるかもしれないし・・・。それに、気持ちはすっごく元気なんだもん。

 2本目、同じく「RICHELIEU ROCK」。1本目同様、流れがキツイ。アキさんが言うには、そこまできキツクないみたいだけど(笑)。ここでは、ぬぉ〜っと泳ぐ大きなマダラハタが見れました。1匹かと思っていたら、振り返ったら目の前にもいてびっくり。そして、流れが強いのでロープにつかまりながら安全停止をしていると、バラクーダの群れ。かっこいい〜。そしてエキジット。またしても、鼻血ブー(泣)。


ニモ、発見。カクレクマノミ。


  
ぬぉ〜っと泳いでました、マダラハタ。


 
群れる、群れる、魚たち。

 
バラクーダの群れ。迫力満点!

 3本目は、昨日マンタが出まくった「KOH TACHAI」。もちろん期待大。そして、
出た〜!マンタぁ〜♪今日は昨日みたく落ちないように気をつけて(笑)、昨日よりはいい写真が撮れるようにマンタの行方を目で追います。あぁ、かっこいい〜。ここも流れがあるので、写真に夢中になっていると流れて行きます。そしたらまた戻り、写真を撮ったり、岩につかまってゆっくり眺めたり。ホント、優雅だなぁ〜。

  

  

  

  
マンタ・マンタ・マンタ〜!!
載せすぎ(笑)?

 ついに、潜っている最中にも咳込み始めた。レギュを押さえて、ゲホゲホ、ゲホゲホ。あまりにも咳込んだので、鼻水もジュル。さらに耳抜きがしにくくなるし、マスクの圧平衡をしようと鼻からフンっと息を出そうとすれば、息の代わりに鼻水が。・・・鼻血か?はぅぅぅ〜。でも、マンタが見れたっ♪

 エキジットし、「あ〜、耳がぁ・・・。」と言っていたら、さすがに、「まじめに、次やめとけば?また、鼻血出てるよ。」とアキさん。でもでも〜。あぁ、やめる勇気のない私。先週、海に潜ってビビるマンになったのはどこの誰だ?って感じ(笑)。でも絶対、こんなダイビングはしてはいけないと思います、ハイ。


本当に本当にキレイ♪

 忠告も聞かず(笑)、4本目。「KOH BON」にてサンセットダイビング。穏やかで、のんびり楽しめた。が、やっぱり咳込んで鼻水(鼻血?)がジュル。エキジット後、やっぱり鼻血が・・・。

 
沢山の魚たちが群れています。

 船の上での最後の晩餐。ちょっとだけ、飲んじゃおうーっと(笑)。耳は・・・、地上の生活に戻ったら治るでしょう、きっと。
という考えは甘かったけど・・・。目の前のテーブルには、「CLUB B.I.D」のみなさん。じゃがりこの中身を紙の上に出して、入れ物が空になったのが見えた。ちょうど、じゃがりこのパッケージの話しをしてた私、猛ダッシュで駆け寄り、「この箱、もらっていいですか?」と。そしたら、「箱だけだなんて言わずに。」と、じゃがりこを分けて頂いてしまいました。あぁ、たかりに行ったみたい・・・(恥)。すみません・・・。違うんです、箱に、『食べ出したら、キリンがない』って書いてあるんです。それを見せたかっただけなんです。でも、ごちそうさまでした、おいしかったです、大好物です(笑)。

 2月19日(木) 晴れ

 いよいよ最終日。耳は治っていないけど、風邪も良くはなっていないけど、残り2本。満喫させて頂きます。

 1本目は「ANDAMAN REEF」。かなりこまめに耳抜きしながら潜降中、気持ち良さそうに泳ぐ海ガメ発見。みんなに教えようとタンクタンカーを使ってカンカン鳴らしてみたけれど誰も気づかなかった。なので、ちょっと近寄ってみたかったけど、まっすぐ下に降りて行きました。海ガメよ、バイバ〜イ。ここでは、アケボノハゼ・ヤッコエイ・ジョーフィッシュ・ムスジコショウダイなどが見れました。真っ白な砂地がキレイ。

  
ネッタイミノカサゴの幼魚(左)と、ゼンマイ(笑)?(中)と、大きなウミウチワ(右)。


ジョーフィッシュ。離れていたので思いっきり青かぶり。
よーく見ると、左側に共生しているテッポウエビの姿が。


 2本目は「ANITA’S REEF」。ここも真っ白な砂地がキレイで、オーロラパートナーゴビー・インディアンフレームバスレットなどが見れました。これにて、シミランクルーズでの14本が終了。ホントにホントに、キレイで最高だった〜♪

  
小エビ発見(左)、オーロラパートナーゴビー(中)、ヨスジフエダイの群れ(右)。

  
とにかく魚がい〜っぱい。

 2人のお母さん手作りのおいしい最後のご飯を食べ、プーケット島へ戻ります。ちょっくら、薬を飲んで一眠り。スッキリしたら、お茶を飲みながらのんびり過ごしたり、チャーさんが持って来ていた愛息子のダイちゃん(すっごくカワイイ!)の写真を見せてもらったり、チャーさんに膝裏を蹴られ膝カックンされたり(笑)、お母さんの背中をタオルで叩く、まるでいたずら坊主のようなチャーさんを見て笑ったり(笑)、そういえば、チャーさんにデジカメのハウジングを隠されたり(笑)、チャーさん、おかしい(笑)。チャーさんとアキさんのやりとりもまた、おかしい(笑)。

 
楽しげ(笑)♪

 最後に、一緒に潜ったメンバーで記念撮影。5日間、どうもありがとうございました。予定では18時頃には着きそうだったけれど、エンジンが1つ壊れた事により、大幅に遅れて20時頃、パトンに到着。何だかもう、体はグロッキーって感じだけど、本当に楽しいクルーズでした!参加できて本当に良かった〜♪オススメです!


お疲れ様でしたー!

※今回ご一緒させて頂いた「たくみさん」のHPでも、クルーズの様子がUPされています。
  写真がいっぱいで、とってもキレイです〜♪
コチラから。

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