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お茶を飲んで(飲んでないに等しいけど)ひと休みした後、ケーブルカー乗り場まで行ってみることに。 あまりにも、「えぇっ!」という値段だったら乗らないけど、そうじゃなかったら乗ってみたい。 乗り場の近くにはサルが数匹うろちょろ。 すぐに餌付けしたくなる私たちは、何か食べ物を持っていないかカバンを探る。 出てきたのは、私の好物うずまきゼリーのみ。 「そんなもん、食わないだろ。」 「分かんないじゃん。」 一番近くにいるサルの近くに落下したうずまきゼリー。 固唾を呑んでサルの動きを注視していると・・・。 キターーーー(・∀・)! そうだろ、そうだろ、サルよ。 うずまきゼリー、おいしかろ? そんな事で喜ぶおバカな2人連れは、それからケーブルカー乗り場に向かいました。 ほぅ、Tang Kuan Hillって言うのか、ここ。 チケットは往復B30。日本円にして約90円。 乗ろ、乗ろ〜♪ 上から下りて来るケーブルカーを待つこと数分。 エレベーターのドアのような入口が開き、中へ。 周りに囲いがあるため、頂上に向かって上がって行く途中は景色が見れず残念だけど、 その分、到着した先で見れる景色を思ってワクワク。 ばーんっ。 と、こんな景色が目の前に広がりました。 ケーブルカーが着いた先はガラス張りの建物内で、エアコンも効いててオアシスのよう。 思ったよりも高さがあるんだな、ここ。 外に出てみると、前方左手に真っ白なチェディの背中が見える。 階段を上がって行くと、足元には赤いレンガが敷き詰められ・・・。 何か、キレイだぞ、ここ。 空は青いし、眺めは最高だし。 ここ、気持ちいいー! 左手にソンクラーの街並みと海を見下ろしながら歩いて行くと、真っ白なチェディの正面に出た。 この白さが、青空に映えるね〜。 振り向くと、そこには大砲。 ・・・何で? 右側に見えるは、巨大な湖ソンクラー湖。 コ・ヨーという島があり、船で渡れるみたい。 時間あったら行ってみたいな。 歩くのが 確かにいい気持ち。 何だよ。 写真撮るなら何かくれ。 チェディを挟んでケーブルカー乗り場の反対側に、下まで続いていそうな階段発見。 「こっちからだったら、ケーブルカー乗らなくても来れたのかも!」 と、ケーブルカー使って損したくらいの勢いで言ってしまったけど、 たったのB30ですから、私よ・・・。 今は営業してなさそうなレストランに展望スペースが。 チェディがある場所からは1段下がってるんだけど、ここからの眺めも最高。 なかなかいいねぇ、ソンクラー。 再び、エアコンが効いたケーブルカー乗り場に戻り、下界へ。 行きに強引に撮られた写真が売られてました。 ありがち、ありがち(笑)。 外に出てうずまきゼリーをサルに与え、次の目的地であるソンクラー動物園目指し、3ケツでバイタクに乗りました。 っていうか少し距離があるらしく、バス乗り場まで連れてってくれるそうです。 「やだよー、あんなとこまで。バスで行ってくれ。」 って感じ? バス乗り場までは、1人B10(約30円)。 連れて行かれた先に停まっていたのはソンテウ。 屋根付きのピックアップトラックって感じかな。 出発まで時間があるらしく、「座ってて。」とイスを用意してくれた。 ありがたや。 ちょうど食事を始めたところのタイ人夫婦。 いくつかのビニール袋から、カレーらしきおかずが出てくる。 気になって思いっきり凝視してしまったら、 「食べる?」 って、差し出された。 お食事中にごめんなさい。 大丈夫です(^-^;)ゝ 出発時間がやってきて、ソンテウに乗り込む。 同乗者は学生ばかり。 背後に、たった今ケーブルカーで上って来た丘を眺めつつ、 ソンクラー動物園へと行きませう。 |