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南の国の旅日記
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マレーシア&タイランド

【ティオマン島編・1】

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2004年09月13日(月)いってきま〜す!
  いよいよ出発日。天気は良好。まずは頑張って、成田空港にたどり着かねば。重い荷物を抱え、駅へと向かう。徒歩12,3分の距離で、あっという間に汗だくになった。それでも何とか、無事に成田空港第一ターミナルにたどり着くことができ、ホっと一安心。

 チェックインカウンターで早めのチェックイン。ノースウエスト航空を利用した時ほどではなかったけれど、やはり細かく荷物をチェックされた。イミグレを抜け、とっとと搭乗口へ向かい、まだ人がまばらなベンチに腰を下ろす。大きな荷物は預けたもののまだまだ荷物が重く、すでにグッタリしている私。しばらく放心していたものの、「ラーメンを買って行こう。」と思い立ち、お土産屋さんへ。喜多方ラーメン、ティオマンで食べたらよりおいしいに違いない。

 搭乗時間になり、自分の席に着いて愕然とする。私は、窓側3列の真ん中の席で、両脇には体の大きな白人のおじさん。しかも、通路を挟んで普通なら座席があるところ、この席はちょうど客室乗務員の部屋の脇のため、通路の横は壁。ものすごい圧迫感・・・。こんな状況に「はずれだ・・・。」とガッカリする私を乗せ、18時前、飛行機はまだ薄ら明るい空に向かって飛び立ったのでした。

 最初はひたすら読書。それからお楽しみ、機内食の時間。機内食は、チキンステーキが載った石焼ビビンバのようなもので、底が温められる様になっていた。「スゴイ!おいしい!」と感動しながらパクパク食べていると、底の方のご飯が、おこげを越えて噛めない位に固くなっていた。あまりに固いので、おかしくなってきて1人でニヤニヤニヤニヤ(笑)。隣のおじさんも、おこげを越えたご飯をカチカチつついて諦めていました。

 食後は、今夜の徹夜に向けて寝る努力。空港での夜は長いのです。そして24時前、シンガポールはチャンギ空港に到着。できるだけのんびりと進んで行き、イミグレを抜け荷物を取り税関を抜け、何度か夜を過ごしたフロアへ。やって来ました、シンガポール!



Tシャツ持って。

2004年09月14日(火) 到着しました!
 空港での夜明かしは何度かやってるけれど、今回は妙に辛かった。眠くてじっとしていられず、次から次へとベンチを移動して行ったり、トイレの個室にこもって寝てみたり。うあぁぁぁ〜、眠い、眠すぎる・・・。同じように夜明かししてる人たちを見る度に、「おぉ、同志よ。」と思わずにいられない(笑)。

 5時半にはスカイトレイン乗り場へ行き、クーラーが効き過ぎている空港内の寒さに耐えつつ、じっとスカイトレインが動き出すのを待つ。早く移動させてくれ〜。早くティオマン島にたどり着きたい・・・。とは、心の叫び。

 始発のスカイトレインが到着してドアが開いた時の嬉しさと言ったら!まさに、「夜は明けた!」の心境。我先にとスカイトレインに乗り込み、第2ターミナルへ。そして、迷うことなくスタスタとMRT乗り場へ。早く、早く、楽になりたい・・・。って、何か違う(笑)。


 今回はクランジ駅までは行かずにブギス駅で降り、クイーンストリート・ターミナルからバスに乗る予定。これまたひんやりとしたMRTに乗り、ガラガラの座席に腰を下ろし、発車。が、すぐに、タナ・メラ駅で乗り換え。MRTを降りるとすぐ、目の前のベンチにドカっと座り込む。疲れたー。少し待って、MRTがやって来たので再び乗り込む。どんどん人が増えて行き、あまり働かない頭で、「あぁ、通学・通勤時間なんだなぁ。」とぼんやり眺めていた。

 ブギス駅に着き、見覚えのある風景を懐かしく思う。少し体がシャキっとし、ガイドブックで位置を確認後、クイーンストリート・ターミナルを目指して駅を出た。まだ日の出前なので暗いけれど、すでに沢山の人が動き出しているので大丈夫。こないだはバスターミナルから変に遠回りしてしまったので何となく不安だったけれど、何の問題もなくバスターミナルに到着。そのまま、最初に目に入ったチケット売り場へ吸い寄せられて行った。思考能力、かなり低下中。

 言われた金額から、「これってエクスプレスバスだ。」と思ったものの、「確か直行のハズだから早く着くし、まぁ、いいか。」と、170番のバスよりも高い金額を払ってバスの中へ。そして思う。何でこんな朝早くからクーラー効かせてるんだ。失敗した。外に出て少し温まってきた体が、またしても、どんどん冷たくなっていく。うぅ、寒い・・・。そしてさらに、このバスは失敗だったと嘆くことになる。

 シンガポールのイミグレに到着、そして、出国手続きを受ける。何も手間取る事もなく、まっすぐバス乗り場へ。ここから再びバスでコーズウェイを渡りマレーシアのイミグレに行くわけだけど、ここまで乗ってきた同じ種類のバスにしか乗れない。なので、私はエクスプレスバスの列で待たなくてはいけないのだけど、誰も並んでいない。他には行列ができてるのに。ここでイヤな予感がするのは必然で、待てども待てどもバスは来ず。と言っても15分位だったんだけど、他のバスはバンバン来るし、誰も私の後ろに並ばないという事は、まだ次のエクスプレスバスが来てないって事だし、とにかく疲れてたし、もう我慢の限界(笑)。途方に暮れかけていた私を気にかけてくれていた170番のバスの係りのおじさんに、「もういい。このバスで行く。」と、ラーキン・バスターミナルまでのお金を払ってバスの中へ。とりあえず、ほっ。

 マレーシアのイミグレに着き、入国審査を受け、外へ。シンガポールのイミグレでさんざんな目(?)に合ったけれど、さっき、バンバンやってくる170番のバスを見ていたので何の不安も持っていなかった。なのに、なぜかバスは現れず。どうやら、ここでUターンしちゃうバスの方が多いみたい。しかも、イミグレから出た所を島にして、バスが両脇の道に入ってくるので、どこで待てばいいのかもよく分からない。困ってキョロキョロしていたら親切なおじさんが、「両方に入ってくるから、ここで様子を見て、来た方で乗ればいいんだよ。」と教えてくれた。ありがとう、おじさん。

 が、待てども待てどもバス現れず。と言っても、やっぱり15分位なんだけど(笑)。でも、疲れていたので我慢の限界。一刻も早くティオマン島にたどり着きたかった私は、まんまとタクシーに乗ることに。これがまた、タイミング良く声をかけてくるんだな(笑)。しかも、メルシン行きのバスは1日に2本しかなくて、午前中の便は8時半だと言う。午後の便だと、ティオマン島行きの最終ボートに乗れず、メルシンで1泊するようになる、と。間違いなくそれはウソだと思ったけれど、午前中の便が本当に8時半なら、それには乗りたい。ウソかホントかは半々だけど、もう、いつ来るか分からないバスをじっと待っているのがイヤだったし、しかも8時15分を過ぎていたので、値段だけ聞いて乗ってしまった。

 ラーキンバスターミナルまで「トゥエンティ」。高いとは思った。前回、ホテルからバスターミナルまで6RMちょっとだったハズ。たいして変わらない距離なのに、それはないだろうと思う。でも、疲れてて値段交渉をする気も起こらない。バスターミナルに着いた時には8時半に近く、本当に8時半発ならチケットカウンターを探している余裕はないので連れて行ってくれるよう頼んだ。なので、車を駐車場に入れることに。係りの人にお金を払ってバーが上がり、車が進んだ瞬間、ガタンとバーが落ちてきて車に直撃。運転手と係りの人の顔色が変わる。もちろん、運転手は赤く、係りの人は青く、ね(笑)。とりあえず、「あ、あれ?な、何で落ちてきたんだろ・・・。」「・・・ったく、何なんだよー。」位で終わった。そこで足止め食わなくて良かったけど、それで済むのか、マレーシア(笑)。

 急ぎ足で、メルシン行きのバスチケットを扱っているチケットカウンターへ連れて行ってくれた。出発時間は9時。平然と、「9時発だよ。」とニッコリ。おいおい。これならバスでも間に合ったような・・・、ま、いっか。「サンキュー」と20RMを差し出すと、「ノー!」とオーバーリアクション。しかめっ面して、マレーシアリンギットじゃなくてシンガポールドルだと言う。これからシンガポールに帰るんだから、と。は?何言ってるの、この人?20RMだってずいぶんぼってるクセに!「ここはマレーシアだ!」ときっぱり。そしたらあっさり、「サンキュー」とお金を受け取り、メルシン行きのバスが入ってくるプラットホームナンバーを教えてくれ(間違ってたけど。)、「じゃぁね。」とニッコリ手を差し出された。よく分からん。

 メルシン行きのバスが来るのを、ベンチに座ってボーっと待つ。バスに乗れば寝れる、目が覚めたらメルシンだ、メルシンからボートに乗ればまた寝れる、目が覚めたらティオマンだ〜。そう思いながら、何度も何度も腕時計を確認。あと15分、あと10分、あと5分、9時ぃ〜。・・・来ないじゃん、バス(-_-;)。うぅっ、やっぱりマレーシア。しかもお天気雨になり、ベンチも濡れ始めた。でももう、どうでもいいです、疲れてるんです、ワタシ・・・。

 ようやくバスが来たと思ったら、運転手はさっさとどこかへ降りて行ってしまった。トイレかな、どっかに顔出したりしに行かなきゃいけないのかな、とすぐに戻ってくることを願いつつ待つも、なかなか戻って来ない。せめて、バス開けてってよ〜。さすがのマレー人たちもイライラし始め、「あんたもこのバスかい?まったく、どこに行っちゃったんだよ、運転手は。」みたいな感じで、近くにいたおじさんがプリプリ話しかけてきた。あぁ、早く楽になりたい(涙)。

 結局、バスは10時近くになって出発。あぁ、ここまで長かった・・・。だけど、ようやくバスの座席に座れて一安心。気がつけば、3回もラーキンバスターミナルまでのお金を払っちゃったよ。でももう、そんな事はいい。やっと、メルシン行きのバスに乗れたー。あぁ、おやすみなさい。ぐぅー。

 気持ち良くまどろみながら、12時過ぎ、メルシンに到着。バスを降りると、いつものように旅行会社の人が。いつもの旅行会社でティオマン島行きのスピードボートチケットを購入。「何度か来てるよね。覚えてるよ。」とニッコリ。覚えててくれてありがとう。ボートの時間まで約1時間あったので、荷物を置かせてもらい、メルシンの町をじゃらんじゃらん。スーパーを覗いたり、チキンライスを食べたり。


 13時過ぎに旅行会社に戻り、バンでJettyへ。あともうちょっとでティオマン島だ!と思ったら、突然の激しいスコール。本当に、屋根に何十万粒ものアズキを叩きつけてるんじゃないかって思う位の音がした。と、そんなわけで、しばらく待機状態。今回は、なかなかスムーズにティオマン島に行けないようで。しばらくすると急に雨が止み、ようやくスピードボートへ。これでティオマン島に行けるー、かな(笑)?

 スコールの後のせいなのか、少し荒れ気味の海。ボートがスピードをあげていくと、次第に、バンバンと水面を叩きつけるように激しく跳ね上がっては落ち、を繰り返し始めた。すると、一番前の席に座っていた小さな子供が「うわぁ〜っ」っと大泣き。確かに、子供には怖いよね。運転手も困ってしまい、チラチラ様子を見ながらガクンとスピードを落として進み始めた。でも、このスピードはいくらなんでもマズイのでは。これじゃ、何時に着くか分からないよ・・・、とドキドキしていたら、子供を連れた親に後ろの席へ行くようにいい、そしてまた、スピードをあげた。次第に海も穏やかになり、ティオマン島目指してグングンとスピードがあがっていった。

 約2時間後、目の前に、モヤの中に浮かび上がるティオマン島が見え始めた。各村のJettyで人が降りて行き、私もABCのJettyで下船。やっと着いたァ。ここまでホントに長かった・・・。Jettyにはヨイがいて、「おかえり−。」と声をかけてくれた。ただいまー!


モヤの中に浮かぶティオマン島。

 重い荷物を持ってフラフラと、『BLUE HEAVEN DIVERS』へ。お店に着くと、アキさんや、1日早く着いていた部長やマユミちゃんたちが。コンニチハ!猫にゃんたちも元気だ!

 ひとまず部屋で荷物をバラし、ちょっと休憩。みんなはダイビングへ行っていてお店にはマユミちゃんが1人でいたので、一緒にお茶を飲みながらおしゃべり。部長とマユミちゃんも、1日前にシンガポールのチャンギ空港で夜明かしを。でも、2人はちゃんと寝袋持参で寝てたそうなので。素晴らしい。

 夜は、アキさん、部長、マユミちゃん、ズイホくん、オニギリくん、タナユウさん、カズさん、私の8人でアリーニへ。アキさんを中心に5人が、夕飯を賭けて指立て勝負。でも、私は不参加。だって、安心しておいしく食べたいもん(笑)。ちなみに、もう2名の不参加者は部長とマユミちゃん。堅実な3人です、なんて(笑)。すでに、部長は痛い目に合ったそうです(^-^;)。アリーニのおすすめメニューはラムチョップ。疲れた体に精をつけるべく肉をチョイス。おいしかったけど、なかなかボリュームがあって苦しい。

 さすがに、今夜は眠くて眠くてドロドロ・・・。

2004年09月15日(水) 人生ゲーム
 午前中、バタバタと過ごす。「ひー」とか「うー」とか、抑えつつも悲鳴をあげながら掃除してました(笑)。ゴキブリとか、ゴキブリの羽とか、ゴキブリの死体とか、得体の知れない生き物が不意打ちで出現するもんだから・・・。お昼から、お店で留守番。みんなは、朝からボートダイビング。途中、白人に質問されるも、知らないことだったので困った。そもそも、英語がよく分からない(涙)。

 何だか1人でバタバタしていて、お昼も食べなかった。何だかお腹も空かないし。みんながボートダイビングから帰ってきて、「帰ってきた♪」と思ったら、ジュースを賭けて指立て勝負、強制参加。私、本当にこういうのってダメなんだよねぇ。でも、負けるかと思ったけど勝った!ごちそうさま〜。それから、アキさん、部長、マユミちゃん、オニギリくん、私の5人で人生ゲーム。実は、初めてやったよ、人生ゲーム。もしかしたら小さい頃やった事あるのかもしれないけど、全然記憶にない。ルーレット回すとき、結構、ドキドキするねぇ(笑)。どんどんお札が減っていって、ビリ?ビリ?ってドキドキしてたけど、何とか4位でギリギリセーフ。ビリはみんなからしっぺ(笑)。

 夜は、マウアでご飯。また何人かで指立てやってた。好きだなぁ(笑)。朝、食パンを1枚食べただけだったけどお腹が空かず、チーズオムレツを。でも、ポテトが付いてたから、結構お腹いっぱい。

 そのあと、5人で軽くウイスキーを飲んだ。今日も、まだまだ眠い・・・。

2004年09月16日(木) どんよりの1日。
 朝からどんよりの曇天。でも、今日は部長と一緒にボートダイビング。マユミちゃんも一緒にボートに乗ってスノーケリングへ。見事に3人しかいなくて、ボートは貸切状態。嬉しいような寂しいような。天気も天気なだけに、何だか寂しげ(笑)。でも、久しぶりのダイビング♪

 ちょっとばかし部長が心配していたようですが、1ヶ月半ぶり位なので、ビビるマンにはなりません(笑)。でも、少し潜降に手間取っちゃったけど・・・。今日のポイントは、「SEA FAN GARDEN」と「BATU MALANG」。カメラ持ちの2人なので、写真を撮りつつダイビング。やっぱり、カクレクマノミはかわいい♪お昼は、残したナシルマを海にまいて、魚を餌付け。うじゃうじゃ集まってきて面白かった。3人で、わざと遠くにエサを投げて魚を泳がせたり、もうエサが無くなったフリをして魚が散り始めた頃に、「まだあるよ〜。」と投げて、慌てて戻って来る魚を見て笑ったり。楽しかった〜。でも、水中に手を入れたマユミちゃんの手から流血しててビックリ。結構、凶暴な魚たち・・・。

  
クマノミかわいい。カクレクマノミ(左)とハナビラクマノミ(中)。右は、BATU MALANG。

 夕方、ものすごい突風が。もうモンスーンが近づいてるのかな、って感じでした。突風と共に雨が降り出しそうだったんだけど、落ち着いたから大丈夫だと思ってバンブーヒルへ。少しのんびりしちゃったら、またも激しい突風。これで雨が降ったら戻れなくなるので、慌ててお店へ。

 今夜もマウアでご飯。みんなガッツリ食べてたけど、どうもお腹が空かない。なので、さっぱりスープのヌードルスープを。今夜はみんな、指立てをやらないなぁ、と思っていたら、アキさんが全員分出してくれると。おぉ〜。・・・が、これで明日、泣くことになるのです(笑)。

2004年09月17日(金) コロッケ作り
 今日は朝から快晴。海がとってもキレイに見えて嬉しい。朝ご飯は、8人でサウスパシフィックにて。今朝も何だかお腹が空かず、スクランブルエッグと紅茶のみ。一番簡単な物を頼んだにみんなのが出終わっても出て来ない。聞いてみたら案の定、忘れられていた。簡単な物だからすぐに出てきたけど、食べ終わらないうちに、アキさんの両手がテーブルの真ん中へスっと・・・。また指立てだ〜。しかも、「昨日、オレにご馳走された人は強制参加!」って笑ってる。つまり、全員強制参加(笑)。えぇ、負けるんですよ、こういう時って。昨日の夜食べたヌードルスープって3RMだか4RMなんだけど、払いましたよ、その10倍位の額。しかも、私はまだ食べ終わってないのに、席は立たれるしー(笑)。

 今日は、部長とマユミちゃんが島を出る日。寂しいなぁ。私は朝からお店掃除。お店の裏にある器材を洗う水槽の方に水が溜まっちゃう場所があって、そこがヌルヌルと。それが気になって気になって。そのままお店の前のタイルを雑巾で拭いたり、お店の中を拭いたり。いっぱい磨いた!笑ったのが、雑巾がけしてる私を見たティオマンハウスのおじちゃんが、アキさんにモップだかブラシを売り込もうとしたらしい。ちゃんとありますのでご心配なく(笑)。

 部長とマユミちゃんが出る時間になり、お見送りしに一緒にJettyへ。が、やっぱり時間通りには来ないんだよねぇ、ボート(笑)。2人はテケッから飛行機に乗るので、そうそういつまでもいつ来るか分からないボートを待っていられず。かなりドキドキしたけど無事にボートに乗れ、テケッに向かって行きました。良かった、良かった。またね〜!

 お昼を食べたあと、ちょこっとケープに会いに行った。相変わらず可愛かったけど、前ほど元気じゃなくてちょっと心配。今日は繋がれていなくて、「あ!」って感じで寄って来たんだけど、ペロペロってなめてくれたあと、力なく奥の方へ歩いて行っちゃった。ちゃんと可愛がられてるのかな・・・。

 夕方、コロッケを20個とオニギリを作るという指令が出ました。そんな大量のコロッケ作ったことがないから、どの位の量の材料が必要か悩む。しかも、ダブルエースが閉まっててなかなか買い出しもできない。「開いたかな?」と何回か様子を見に行き、ようやく食材ゲット。そして18時過ぎ、ようやく料理開始。でも、ここは19時半位にならないと暗くならないから気分的にはまだ早い時間のような気がするし、今日はみんなはナイトダイビングなので、そんなに焦らなかったけど。

 みんながナイトダイビングから戻って来る頃、何とか20個ちょっとのコロッケとオニギリとお味噌汁ができた。6人での晩餐。お腹いっぱ〜い。

 
みんなで食べるとおいしい♪

2004年09月18日(土) 海軍の船に・・・
 今日は、タナユウさんとカズさんが島を出た。寂しいねぇ。

 アキさんは、ベルジャヤホテルに宿泊中のお客さんを迎えに行って、そのままボートダイビングへ。私は、ズイホくんとオニギリくんと一緒に店番を。お店の裏でマットを洗ってお店の方に来たら、サウスパシフィックのおじちゃんトニーが、「ヒマか?」と自転車に乗ってやって来た。近々、ビーチ掃除があると聞いていたのでビーチの掃除でもするのかと思ったら、実は海軍あがりのトニーが、近くに停泊中のマレーシア海軍の船に連れて行ってくれると言う。というわけで、何だかよく分からないまま、ズイホくんが店番をしてくれてる事になり、オニギリくんとコウとデービットと一緒に連れられて行った。

 思わず勢いで来てしまったけれど、オニギリくんと一緒にだんだん不安になってきた。「何するのかな?」「何時に帰って来れるのかな?」などとヒソヒソ話し。あんまり帰りが遅くなったら、きっとアキさんに怒られるだろうなぁ、とか、これで何かあったら怒られるだろうなぁ、とか、だんだん心配に。さらに、Jettyでパスポートを取り上げられ(って言い方はないか。笑)、オニギリくんと、「帰って来れるのかなぁ。」と不安になる。このまま誘拐されたりして・・・(笑)。

 Jettyから小さなボートで海軍の大きな船まで行き、小さなハシゴを上って海軍の船の中へ。入るとそこは体育館のようになっていて、突然の訪問者を興味深そうに見る海軍の人たちが沢山いた。船の中に、こんな運動ができる場所があるなんてビックリ。そこからいくつか階段を上って行き、偉い人の部屋らしき所に案内された。そして、ティオマン島(ABCだけ?)ではお目にかかることのないキレイな陶器の食器で、ミルクティとトーストが出された。オニギリくんと、「これ、食べても大丈夫なのかな?」とコソコソっと話し警戒するも、「どうぞ。」と勧められるし、デービットやコウにも、「レディファースト」って差し出されちゃったので拒否できず、「えーい。」とパクっ。睡眠薬が入ってたらそれまでだ〜。内心、本当にそう思ってました(笑)。だって普通、海軍の船なんて入れないよね?今さらだけど、何でここにいるんだろう、私?

 そこで少し歓談の時間が取られ、アルバムなどを見せてもらい、みんなで記念撮影。それから船内を端から案内してくれた。操縦室まで見せてもらい、しかも、写真も好きに撮らせてくれた。トニーはすっかりはりきっていて、やたらと写真を撮ってくれる。でも、本当に写真なんて撮って良かったのかな。銃弾?小型ミサイル?まで見せてもらったし。これ、かなり貴重な経験だよねぇ!

  

  
何だかイロイロと。本当に撮って良かったのかな(^-^;)。

 十分に案内してもらった後、また小さなボートに乗り換え、手を振ってくれる人たちに手を振りながら、無事、ABCのJettyに戻って来れました(笑)。Jettyでパスポートが返却され、ホっと一安心。こんな経験させてもらって疑うなんて申し訳なかったけど、海軍の船に乗せてもらえるなんて普通じゃ考えられないから、やっぱり不安になっちゃうよね(笑)。しかも、トニーが海軍上がりだったなんてビックリ。ただの、怪しげな日本語を使うおじちゃんだと思ってたのに(笑)。

 
ありがとー、バイバーイ。

 午後、またひたすら掃除。ボートダイビングから戻って来たアキさんに、海軍の船に行って来たことを自慢。無事に帰って来たからには、これは大きな自慢でしょう(笑)?それから、タカさんが来島。夕方には、オニギリくんのレスキュー講習のお手伝い。オニギリくんには内緒で、私がこっそり器材を背負って海へ行き、アキさんの合図と共にバタバタもがいて沈んで行く。そして、オニギリくんに捜索後引き上げられ、助けてもらうのです。懐かしいなぁ。私もやったよ、これ。

 暗くなり始めてから、みんなでカンパイ。それからマウアでご飯。アキさんに負けっぱなしのオニギリくん、最後の雪辱をかけて勝負を挑んでいたけど、最後まで指立てでやられてた(笑)。でも、オニギリくんの根性はスゴイ!夕飯後も飲み。私はほうじ茶だけど(笑)。今夜のお題?は、何だか、ものすごく白熱してた〜(笑)。

2004年09月19日(日) オニヒトデ狩り。
 何だか今日もスッキリしない天気。どよ〜んとお店に向かって歩いて行くと、何やらキーキー騒ぐ声。前からは、アキさんの飼い猫ミュウがやってくる。よく見ると、ミュウの口にはバタバタともがくリスが・・・。「え?え?」と、「ミュウ〜?」と思わずあたふた。どうしたものかと後をついて行くと、ミュウの行く先には子供たち、チャチャ丸・フク・ヒメが。「あ。」と思うと同時に、弱りきったリスを口からポトっと落とした。でも、逃げる力も残っていなかったリスはその場でグタリ。そしてその後は、子供達のおもちゃになっていました・・・。ひぇ〜(>_<)。朝から衝撃的過ぎ・・・。

 今日はオニギリくんが島を出る日。どんどん寂しくなってくなぁ。アキさんとタカさんはボートダイビングへ、ズイホくんと私は、B&Jダイビングセンター主催?のビーチ&海掃除に参加。「海の中、そんなにゴミなんてないよねぇ。」なんて言ってたら、結局はオニヒトデ狩り。スリル満点〜(笑)。捕まえたオニヒトデを入れる網の袋とオニヒトデを突き刺す鉄の棒と軍手を渡され、ズイホくんと2人、タンク(もちろん、無料でタンク支給。)を背負って、曇り空の中、目の前の寒そうな海へ。

 役割分担として、ズイホくんがオニヒトデの捕獲係で、私が網持ち係。思った通り海の中にゴミはなく、オニヒトデもそんなにいないかな、と少しホっとしながら泳いでいると、いました、いました、オニヒトデ。ズイホくんが慎重に捕獲、そして網を渡し、毒々しいオニヒトデが網の中へ収められた。それを受け取り、次のオニヒトデを探しに。網を持ってるだけなんだけど、これがなかなか緊張する。網の袋が結構長いので、そのまま口を持っているとユラユラと波に揺られて自分にぶつかりそう。なので、なるべく短くして持つようにしたのだけど、そうすると今度は、オニヒトデが近くにいるわけで。オニヒトデにほんの少し刺されただけでもどうなるかを実際目にしているだけに、絶対に絶対に刺されたくはない。というわけで、気を抜くことなく、できるだけ短く持ちできるだけ自分から離して移動してました。何だかんだ、約50分で5,6匹位だったかな?捕獲成功。

 みんな1本しか潜っていないのに、なぜか、私たちはヨイと一緒にJettyで2本目。Jettyの真下に網の袋を置いて、3人バラバラになってゴミ拾い。こっちは、空き缶やガラスが沢山あった。網の袋があっという間にいっぱいになり、ヨイが1度、陸へ置きに行ってくれた位。1つ1つのゴミが大きいからね。でもここは魚も多く、ゴミを拾いながらもずいぶん楽しんだ(笑)。

 海から上がるとかなり雲行きが怪しく、とても寒い。「寒い、寒い。」なんて言ってると、あっという間に激しいスコール。・・・濡れても関係ないんだけどね、ウェットスーツ着てるし、もともと濡れてるし(笑)。ただ、すぐに止んだけど寒かった。午後もビーチのゴミ拾いをするのかと思っていたんだけど、何となくやらずに終了。でも、いっぱい子供達がゴミを拾って、お昼を食べさせてもらってたみたいだからね。

 何だかバタバタしていて、14時過ぎ、1人でサウスパシフィックでお昼。「グライ」という食べ物が何だか分からず挑戦。ベジタブルグライは、ココナッツミルクがベースの野菜スープ。野菜たっぷりで嬉しいし、あったまった。寒いんだもん。それでも、午後になったカラリと晴れ始め、海がキラキラ。少し、波打ち際を歩いてお店に戻った。お店に戻って少ししてから、タケさんとリエちゃんご来店。いらっしゃ〜い♪

 ヤベさん、ミホさんがやってきて、みんなは潜りに。私は、夕飯の支度開始。今日は、タカさんが持ってきてくれた栗ご飯セットを使って栗ご飯と、肉じゃが。7,8人前作るように言われたものの、やっぱり量がよく分からない。普段、そんな大量に作らないからなぁ。料理するって言っても台所なんてないので、ベランダのテーブルで海を眺めつつ、西日を浴びながら下ごしらえ。子猫たちが、足にじゃれついてきて痛い(笑)。コラコラ、引っ掻くんじゃない!

 ダイビングを終えたみんなが戻って来て、アキさんとタカさんはテケッへ。何だか今日はバタバタだ。その間夕飯の準備は着々と進み、ちょうどいいタイミングで、フカフカ焼き立ての食パンを持って2人が戻って来た。それから最終仕上げ、アキさんがかきあげを揚げてくれて、みんなでカンパイ。途中からタケさんとリエちゃんが加わり、それからさらにラブラブカップルが加わって、最後は10人。楽しかったよ〜ん。子猫たちは、いつでもみんなのアイドル♪


大人数でワイワイと♪

2004年09月20日(月) 猫はリスがお好き?
 朝から衝撃的過ぎ。ベランダで、昨日のフカフカ焼き立ての食パンを使ってお昼用のサンドイッチを作っていると、足元で、「にゃにゃにゃにゃにゃ。」と何とも言えない鳴き声が。何だろう?と覗き込んで、ひぃ〜っ!子猫たちが昨日のリスを食べてるぅぅぅぅ〜(泣)。やめて、やめてっ、間違っても私の足にぶつけないでよー!部屋の中にも持ち込まないで〜っ!!・・・まずは、頭がなくなってました(怖)。

 夕べの残ったご飯で作ったオニギリで、みんなで朝ご飯。ズイホくんと私以外のみんなは、ボートダイビングへ。私はお店で、掃除したり何となくレスキューの教科書を読んだりしつつ過ごす。ズイホくんは、ダイマスコースの勉強を。1回、タケさんとリエちゃんが宿泊中のバンブーヒルから電話がかかってきて、英語だから(当たり前)「・・・。」と思ったけれど、何とか分かったから良かった(笑)。英語、勉強しよう!って何回言ったかなぁ(笑)。

 午後、ミホさんが帰るので、ヤベさんとタカさんと一緒にJettyでお見送り。みんなでJettyまで歩いて行くと、ちびっ子たちがイカで魚釣りをしていた。これがまた、カッターの刃のようなもので上手にイカをさばいているんだよね、お見事。そして、時間になっても当たり前のようにボートはやって来ない。ようやく来たと思ったら、「これからサランまで行って戻って来るから、それまで待ってて。」との事。なので、ひとまずみんなでアイスを買って来て、ヤベさん持参のゲームで遊んで待っていました。結局、ボートは予定の時間より40分遅れで到着。まぁ、これがティオマン(マレーシア?)流。

 夕方、スズキさんがやってきた。そして、アキさん、ヤベさん、タカさん、ズイホくんはマリンパークへ潜りに。私は、スズキさんと話しながら店番を。夜は、6人でアリーニへ。マレーシア版エビチリみたいのを食べた。辛かったけどおいしかった。そして、私はご飯を賭けた指立てには参加しなかったのに、ご馳走になってしまいました。デザート勝負は参加して、勝ちましたが(笑)。ヤベさん、タカさん、ご馳走様でしたm(_ _)m

2004年09月21日(火) 今日はこんな日。
 ヤベさんが島を出て、みんなはボートダイビングへ。今日は、ダイビングは全く初めてというリエちゃんの体験ダイビング。船酔いを心配していたので、船があんまり揺れないといいんだけど。私は、1人で店番。掃除したり色々と。ちょっと、OL(と言えるものだったかは?だけど。笑)時代を思い出したりなんかして(笑)。たいした事やってないけど。

 お昼過ぎ、みんなが帰って来て、リエちゃんが喜んでて嬉しかった♪やっぱり、潜ってみないとあの感動は分からないもんね。夕方前、ズイホくんと一緒に残タンを使って目の前の「BLUE HEAVEN REEF」へ。途中からズイホくんはやることがあったので、1人で水深5〜6m位の浅瀬でのんびりとダイビング。ハードコーラルに群れる魚たちがキレイ。浅いから光も沢山入ってくるし。そしてやっぱり、クマノミ好きな私。今日はハマクマノミを撮ってみました。結構、タラコ唇でおっさんぽいけど(笑)。

 
誰がおっさんやねん。

 夜は、5人でアリーニへ。ちょうど、隣のダブルエースに買い物に来たタケさんを呼び、「一緒にご飯を食べよう!」とリエちゃんも呼んで来てもらって一緒に夕飯を。タケさん、リエちゃん最後の夜。あっという間だぁ。夕飯後もみんなで飲んで大盛り上がり。0時回ってた〜(笑)。


アリーニにて。

2004年09月22日(水) 空と海。
 朝、小さい橋の上から小さい川を覗き込んだら、キレイに空が写っていたのでパチリ。今朝のティオマンの空、快晴なり(^-^)。


水面に写るティオマンの空

 バンブーヒルへ水を買いに行くと、丁度、タケさんとリエちゃんがチェックアウトしているところだった。でもって、ちゃっかり記念撮影に混ぜてもらっちゃった(笑)。アキさんのとこへ寄って行くという2人と一緒に外へ。2人から色々ともらって大助かり。アリガトウ!末永くお幸せにね〜♪

 午後、ノゾミちゃんとホッシィが来島。ノゾミちゃんとは初対面なんだけどリピーターさんで、「アイコさんのHP見て来たんですよ。」なんて言ってもらえて。HPを見てくれた人とこんな風にお会いできて嬉しいデス♪今日からさっそく、ホッシィの講習スタート。がんばれ〜。

 みんながダイビングに行っている間は店番で、戻って来たら夕飯の準備。今夜は、ちらし寿司と天ぷらとお吸い物です。私、日本でよりティオマンでの方が、ちらし寿司を食べてる気がする(笑)。暗くなったら、みんなでカンパーイ。今夜も7人での晩餐。楽しい、楽しい。最後は、洗い物班とオニギリ班に分かれて後片付けを。ノゾミちゃんと一緒に、残ったご飯をオニギリに。明日の朝ご飯なり。

 そうそう、夕方、お店からボーっと海を見ていたら本当にキラキラ光ってて、キレイだなぁ、ってしみじみ思った。ここにある景色は平和なものが多い。大トカゲが死んでたりするけどさ(笑)。子供たちもかわいいよ。最近はちょこっと、一緒にシャボン玉で遊んだりしてます。昭和記念公園で買った、パラッパラッパー似のクマ?のシャボン玉を持って来たんだけどね。吹いてあげると、キャーキャー大喜び。かわいい〜。

2004年09月23日(木) 白玉ぜんざい作り。
 朝は異様に暑くて、みんなで朝ご飯を食べながら「今日は暑い〜。」なんて言っていたのに、午前中、突然激しいスコール。でも、午後はカラリと晴れた。午前中、ジュアラまでトレッキングに出掛けたスズキさん、このスコールで大丈夫だったかな、と思ったら、スコールがあった時間はテケッ辺りにいたらしいのだけど、そこではスコールはなかったとか。隣村なんだけど、違うもんなんだな。

 ダイビングチームや講習チームが活動中、今日はのんびりのタカさんと一緒に白玉ぜんざい作り。「このまま焼き団子にしたい〜。」と、粉をコネコネ。2人ともあんまりあんこが好きじゃないのでどの位の甘さにしたらいいのか分からず、「この位かな?」などと相談し合いつつ、何とか準備完了!タカさんの得意料理の話しを聞きながら作っていたのだけど、タカさん、料理がお上手デス。普段、やっているかどうかはすぐに分かるよね。

 みんなが戻って来るまでまだ時間があったので、タカさんとお菓子を買いにダブルエースへ。これから白玉ぜんざいを食べるんだけどね(笑)、どうしてもどうしてもポテトチップスが食べたくて。そんなわけで、タカさんと一緒に、お店でおやつタイム。少しして、ジュアラから戻って来たスズキさんもおやつ会に参加(笑)。

 みんながダイビングから戻って来て、タカさんとスズキさんと一緒に白玉ぜんざいを用意。みんなでおいしく食べました。日本でも、なかなか白玉ぜんざいなんて食べないよなぁ(笑)。

 夕方、ケンちゃんがやってきた。ケンちゃんとは2年前の飲み会で席が隣で。そう言ったら、後から、「席が隣だったから横顔ばっか見てて、今、横顔を見たら思い出した(笑)。」って言われて笑っちゃった。お店でみんなと一緒に話してたかったけど、やらなきゃいけない事があったのでベランダで集中。少し風が強く、紙が飛んじゃって大変。

 ナイトダイビングチームが戻って来てから、夕飯を食べに8人でABCレストランへ。何人かがケンちゃんの秘密にハマってた(笑)。私も2年前、まんまと騙されたんだけど。アキさんもウマイけど、ケンちゃんがウマイんだもん(笑)。スズキさんが特にハマってたみたい(笑)。

 ノゾミちゃんと私、白いご飯を「ナシ・プテ」って頼んだら勘違いされて、マッシュポテトがでてきた。ライス付きだったらしいのにそんなこと言ったからいけなかったんだけど笑った。でもこれがなかなかおいしくて、みんなに好評。普通に食べてもおいしかったんだけど、タカさん・ノゾミちゃん・ホッシィと、色んな物をつけて食べては、「これもイケル!」とか言い合って食べてみた。今日は妙に辛かったチキンカレーがベストマッチかも。それから、納豆や卵の食べ方で盛り上がった。一番みんなの反応が大きかったのは、目玉焼きに砂糖をかけるホッシィの食べ方かも。目玉焼きに砂糖は合うのかなぁ。でも、やってみたいかも(笑)。

2004年09月24日(金) ウミウシいっぱい。
 スズキさん、島を出る日。あっという間だ。今日はみんなでボートダイビングなので、ゾロゾロとJettyへ。その道すがら、スズキさんにケンちゃんの秘密を明かしたんだけど、スズキさん、ケンちゃんの真実を分かってくれたのでしょうか。余計、「え?え?え?」と謎に包まれていったようだったけど(笑)。

 久しぶりのボートダイビング。今日のバディはノゾミちゃん。少し、海が荒れ気味で船が揺れた。いつも器材を背負わせてもらうか、最初に少し高い所に置いてから背負ってたんだけど、ふと、普通に1人で背負えるような気がした。今回ここに来るのに持ち歩いた荷物の重さを思ったら、こんな器材の重さ、実はたいした事ないような・・・。そう思って、おもむろに背負ってみた。ちょうど船が揺れちゃって、私もおっとっと。すかさずみんなに、「危ないっ。」って支えられたけど、「うん、やっぱりこの重さなら大丈夫だ。」と確信を持ってしまいました(笑)。というわけで、今日から1人で背負えるようになりました。

 1本目は「SEA FAN GARDEN」。後半、フネブリス・オトヒメウミウシ・ピペキが3匹並んでてかわいかった。近くにはヒョウモンウミウシ?も。ウミウシってホントにかわいいし、見つけた時の喜びは何とも♪2本目は「SOYAK」。沈船のヘリには、よく見るとダルマオコゼが。うまく同化しているので気をつけないと。ダルマオコゼには毒があります。ノゾミちゃんと私が使っているスントのダイブコンピューターは厳しくて、2人で時間を気にしつつも、2本とも楽しかった♪そして、ボートの上でも、ケンちゃんの秘密で大笑い。アハハ。


  
左から、フネブリス・オトヒメウミウシ・ピペキ、3匹並んでました。

 
ヒョウモンウミウシ?(左)にダルマオコゼ(右)

 お店に戻ってから、お腹が空いた数人で辛ラーメンを作って食べた。ダイビング後のビールもおいしいけど、ラーメンもサイコー(笑)。あったまるし、お腹もいっぱい。満足♪それから、魚の本を見ながら、「あれはこれかな。こっちかな。」って。この時間も大好き。

 今夜はカレーを作ろうという事になったんだけど、17時になってもダブルエースが閉まったままで野菜が買えず。お昼過ぎから夕方前まで、閉まっちゃう事が多いんだよなぁ。1日中、閉まらないでやってる日もあるんだけど。とにかく野菜が買えなかったので、今夜は鶏の唐揚げとスパゲティサラダと、タカさんが持って来てくれたマツタケご飯の具材を使ってマツタケご飯に変更。豪華だ〜。出掛けついでに生野菜を買って来てくれたケンちゃんと一緒に夕飯作り。明日、ナズリー1で結婚式があるんだって。なので、みんなで行く事に。夜、2人男の子が加わって、9人でご飯。にぎやか〜。


ティオマン島でマツタケご飯が食べれるとは。

2004年09月25日(土) 結婚パーティ
 タカさん、島を出る日。ズイホくんと私以外のみんなはボートダイビングへ行っていたので、ズイホくんと一緒にタカさんのお見送り。頼んでおいたボートが来るまでの間、最近はあんまり営業しているのを見かけないティオマンハウスのレストランでお喋りを。ワ(という名のおじさん)がやって来て、タカさんが飛行場のあるテケッに向かう時間になった。ワのボートに揺られて去って行くタカさんの後ろ姿が妙に寂しくて、ズイホくんと笑っちゃった。タカさん、背中に哀愁が漂ってました(笑)。※後から聞いたところ、哀愁を漂わせてたんじゃなく、ボートの安定が悪く心配してたそうで。ワが落ちたんだって(笑)。

 15時頃、ナズリー1で結婚パーティがあり、みんなでご馳走になりに行った。ズイホくんと私はその後マリンパークに潜りに行くので、何とウェットスーツを着て参加(笑)。結婚式なのにいいのか?って感じだったし、ちょっと恥ずかしかった。会場にはティオマンではなかなか見ることもないような大人数の人たちが集まっていて、みんなキレイな格好してるし。ちょっとじゃなくて、結構、恥ずかしかったかも(笑)。でも、花嫁さんはキレイだし、ご飯もおいしかった。マレー式に、右手の指先を使って頂きました。でも、とても下手くそなので、あっという間に右手はベトベトになって見るからに汚らしかった・・・。ご飯を食べてたら、ハートの形をしたポプリ?が配られて、何か、嬉しい♪


新郎新婦と一緒に。

 ここでみんなと別れ、ズイホくんと一緒に、目の前のビーチから水面移動。マリンパークは沈船が沢山あって面白いのだけど、とにかく透明度が悪い。ダイマスコース生のズイホくん、ここを覚えてガイドしなくちゃいけないんだけどかなり大変。1隻1隻、確認しながらダイビング。せっかくだから私も少しでも覚えようと思ったけど、途中から訳が分からなくなりました(笑)。透明度が悪くて周りに何もないところをひたすら泳いでると、目が回ってきてドキドキしてくるんだよなぁ。この辺がまだまだ、水恐怖症が抜けてないんだろうな、と思う。でも、焦らなくなったし、潮の流れがキツイところでも踏ん張れるようになってきたし。もうちょっと、もうちょっと。今日のマリンパークでのダイビングも楽しかった。船のてっぺんにあったサンゴがキレイでした。

 
透明度はイマイチだけど、マリンパークも楽しい。右はトオアカクマノミ。

 夕飯は、みんなでアリーニへ。今夜もやっぱり、ラムチョップは人気者。おいしく食べた後は、ハイ、お決まりの?指立て勝負です(笑)。今夜の犠牲者はノゾミちゃん。ゴチソウサマー。

2004年09月26日(日) 捕らわれのナポレオン。
 ケンちゃんが島を出る日。ゆっくりめに出るのかと思ってたら朝早く、たまたまお店に行ったらズイホくんに教えてもらえたので、Jettyへダッシュ。ノゾミちゃんとホッシィがお見送りに来ていて、3人で戻って来てるトコだった。フェリーがまだ来なそうだからサウスパシフィックでご飯を食べることにしたそうで。何はともあれ、会えて良かった〜。

 今日はみんなとボートダイビングへ。今日のバディもノゾミちゃん。1本目は「LABAS」。後半は地形を堪能。最後尾にいたノゾミちゃんと私、目の前で砂が巻き上がった上ケーブ内で暗かったため前が全く見えなくなり、気がついたら迷子になってた。岩の間を抜けて行ったら水面が近くて、あれ?すぐに引き返したら合流できたけど、びっくりした。そこで浮上になり、水深5mで安全停止。安全停止中、周りに沢山のクラゲがフワフワ浮いててキレイ。幻想的だった。

 2本目は「LAST FRONTIER」。ここには、漁師の網にかかってたナポレオンフィッシュが・・・。近くに寄ったら、ガンガン金網に体当たりして大暴れしてた。怖い位だったけど、それにしてもナポを食べちゃうなんて・・・(-_-;)。他、アオウミガメや、岩陰に隠れるアオマダラエイ、やけに人懐こいツバメウオなどが見れました。

  
左から、ナポレオンフィッシュ・アオマダラエイ・ツバメウオ。

 ボートで移動中、イルカ出現!でも、コンタクトをしてなかったので分からないままにいなくなっちゃった。残念。この時期は、イルカ出現率が高いらしい。また、イルカに遭遇できたらいいな。

 お店に戻ると、モデルのタケシくんが待っていた。タケシくんもリピーターさんで、最初っからアキさんに言いたい放題言われてるよ、かわいそうに(笑)。何を言われているかは、とてもとてもここには書けないけど(笑)。

 夕飯はアリーニへ。不参加を表明したのに強制的に指立てに参加。ハイ、負けましたァ〜。今のトコご飯を賭けた指立て強制参加が2回で、2回とも負けてるんだよねぇ。ヤル気マンマンで参加すると勝つんだけど。まぁ、そんなものか(笑)。

2004年09月27日(月) メルシンへお買い物。
 今日島を出るノゾミちゃんとホッシィと一緒に、7時半のスピードボートでメルシンへ。24日の夜、一緒にご飯を食べた男の子2人も同じボートだった。何だか、赤ちゃん連れのマレー人がいっぱい乗ってたんだけど、何かあったのかな?

 メルシンに着き、まずは2人のジョホールバル行きのバスチケットを買い、それから3人で、ワンタンミードライで朝ご飯。ワンタンミードライを食べるの、久しぶりだぁ。それから市場へ行き、禁断の肉(笑)を2キロほど購入。全部で20RMなり。買う時、バラ肉を英語で何て言っていいのか分からず、「3枚肉って何て言えばいいんだろう?」って2人に言ってたら、「サンマイニク?」って通じてた。スゴイ、チャイニーズだからかな?それから、とあるオフィスに出向いて用事を済ませ、そのあとバケツなど購入。そうこうしているうちに、2人のバスの出発時間になってお見送り。ノゾミちゃん、ホッシィ、色々ありがとうね〜。

 1人になってから郵便局へ行き、切手を50枚購入。まさか50枚も買うと思わなかったんだろうね、50セン切手を15枚出された。でも、私が25RM用意して待ってたから、「あ。」って顔してさらに35枚出してくれた。何か、ビックリしてた(笑)。

 それからスーパーへ。久しぶりにそれなりの品揃えを目にして、ワクワク。ヨーグルトとヤクルト系の飲み物は外せないとして(笑)、何か果物とモヤシを買いたいような気もするけど・・・。ラ・フランスがおいしそうなんだよなぁ。ブドウもおいしそう。ラーメン食べるなら、モヤシ欲しいよなぁ、とか考えてモンモンと(笑)。結局、買いませんでしたが。

 お昼に、「EE LO」でバクテーを食べようと思ったのだけどなくて、チキンライスを食べた。一緒にチャイニーズティーを頼んだんだけど、最後に何とも言えない味が残って・・・。ノドを通って行くときはおいしいのに、最後にウっ(笑)。あれは何茶なんだろう?

 最後にいつもの旅行会社へ。ちょうど、目の前の中国寺院でお祭り(?)をやっていて少し覗いてみたかったけれど、13時半発のスピードボートで帰りたかったので真っ直ぐ旅行会社へ。ちょうどいい時間のハズで、チケット買って待っていたのだけど、時間を過ぎても迎えの車が来ない。乗れるか不安だったけれど、「これがマレーシアンスタイルなんだ。」って、苦笑いしながら白人に説明している旅行会社の人を見て、ひたすら待った。結局、1時間くらい旅行会社にいたよ(苦笑)。お祭り、見に行けば良かった。

 すごく待った気がしたけれど、でも15分遅れ位でボートへ。それまでカラリと晴れていてすごく蒸し暑かったのに、ボートに乗り込んで窓から外を見た途端、スコールが始まったのでびっくり。ナイスタイミング。もしかして出発が遅れるのかな、と思ったらすぐに出発。スコールもすぐに終わった。少しして、見たことがないような場所に来てるような気がしたらラワ島だった。初めて、ラワ島に寄ってからティオマン島へ向かうボートに乗った。そこで乗り降りする人がいる時しか寄らないのだろうけど。ラワ島もキレイそうだった。でも、カップル向けの島で、料金も高いんだって。でも、キレイだったよ。

 15時過ぎ、ABCに到着。お店に行くと雛形あきこ似のトモコさんがいて講習中。こんにちは!そして私は、夕飯の下準備を。今夜は、無事にダイマスコースを終了したズイホくんのお祝いとして、アキさんがスパゲティボロネーズを作ってくれることに。挽肉とタマネギを炒めたり、サラダを作ったりチーズを切ったり、パスタを茹でたり。料理人の下で料理するの、たいへーん。怒られてばっか・・・、いえいえ、勉強になります(笑)。

 夕方、ナガイさんも到着。夕飯は、6人でワイワイと。スパゲティ、おいしかった♪そしてズイホくん、今夜でお別れデス。ダイマスコース終了、おめでとう!アキさんは、相当帰したくなさそうです(笑)。今夜は、久しぶりに「飲んだぁ。」って感じだったかも。これでも控えていたもので、一応(笑)。そして、トモコ姉さんは、かなりイケル口でございます♪


ズイホくん、おつかれさまっ!

2004年09月28日(火) 犬は不浄・・・。
 アキさん、トモコさん、ナガイさん、タケシくんはボートダイビングへ、ズイホくんは島を出る支度を、私はとりあえず、バンブーヒルへ水を買いに。帰り、ナズリー2の前まで出て来ていたケープが、ずっと私の後ろをついて来た。最初は、「かわい〜♪」なんて呑気に歩いていたのだけど、ここはイスラム教徒の島。やっぱり、みんなの目が気になる。特におばあちゃんには露骨にイヤな顔をされて、だんだんドキドキ。

 でも、そんな私の気を知らないケープは、お店の前で嬉しそうに寝そべって尻尾をフリフリ。その可愛さに、思わず犬用ベーコンを1枚あげてしまった。本当に本当にかわいいのだけど、ティオマンハウスのおばちゃんも遠巻きにずっと見てるし、「これはマズイかも。」と、ナズリー2に帰るように促した。でも、口で言っても分かるわけもないので、一緒に行くことにした。途中まで歩いて行ったらダッシュして行ったので安心してお店に戻ると、しばらくしてまたやって来た。今度は私の後をついて来たわけでもないし、「いい子にしてるから、まぁ、いいか。」と思っていたら、怒りを露わにしてやって来たミュウや子猫たちと大騒ぎ。当然、みんなが遠くから見ているわけで。これは本当にマズイ〜!

 「何とかしなくちゃ!」と、犬用ベーコンを持ってナズリー2へダッシュ。ベーコン欲しさにケープもダッシュ。順調に連れて行けるかと思いきや、お店の裏の方で洗い物をしているおばあちゃんの方へ走って行っちゃっておばあちゃんは怒りで叫んでいるし、ダブルエースの前では、また猫を追いかけちゃって大騒ぎになり、何事かと出てきた女の人たちはケープを見て、「キャ〜!」と大騒ぎ。私のせいじゃないよ〜(泣)。「ケープっ!」と大声で呼んで、ナズリー2へダッシュ。ナズリーの人に、「女の人たちが怖がってるから。」と、何とかしてもらい、ドキドキしながら戻って来た。みんなに、「どうしたの?」って聞かれたけど、笑顔だったし、ナズリーの犬だって分かってたから一安心。何だかものすごく、言い訳しちゃったよ(笑)。

 お昼前、近所の子供が、「シャボン玉を吹いて。」と遊びに来た。ホント、この子たちかわいいんだよね〜♪吹かせてあげようと貸してあげるんだけど、でも、うまくシャボン玉を吹けなくて、いつも照れ笑いしてるの。かわいい〜♪

 お昼、少し早く戻って来ていたアキさんとズイホくんと3人で、喜多方ラーメンを食べる事になった。うわ、やっぱり昨日、モヤシを買っておけば良かった(笑)。部屋でラーメンを作っていると、また子供たちが遊びに来た。シャボン玉で遊びたかったみたいなんだけど、料理中だからなぁ。「ご飯食べてからね。」って言いたかったんだけど、マレー語はさっぱり。この子たちと話せる位のマレー語、覚えたいな。

 ラーメンは成田空港で買ってきたんだけど、日持ちする麺だからかちぢれ麺じゃなかった。喜多方って言ったら、ちぢれ麺なんだけどな、私の中では(笑)。でも、久々の日本のラーメン、おいしかった♪こっちの、野菜たっぷりのヌードルスープもおいしいんだけどね。

 午後、ズイホくんが島を出た。みんなでJettyでお見送り。アキさん、相当寂しそう。寂しさのあまり(?)、いじめてた(笑)。指立てでも、最後までやられっ放しのズイホくん(笑)。ウソみたいに連敗してて、見てる私たちは大笑い。ズイホくん、色々ありがと〜。ご近所だし、これからもよろしく!

  
真ん中は、ジャイアンとのび太(笑)。そして、指立て勝負中の3人(右)。

 午後、今日はみんなのんびりと。男性陣は、ズイホくんの見送り帰りに出会ったキャマくんを仲間に入れ、営業していないティオマンハウスのレストランでマージャン大会。アキさん曰く、「マージャンはお金があればできる。」のだそうで(笑)。トモコさんは講習の勉強を。私はお店でポケ〜っと。

 今宵の夕飯は、ジャパニーズカレー。作り過ぎたかと思ったけれど、6人でモリモリ食べました。今日もタケシくん、いじられまくりでおかしかった。いつの間にか、タケシくんちでチーズフォンデュを作ってもらう事になってるし(笑)。チーズフォンデュの会が楽しみだ♪


 何だか足が痛いです。両足にある虫に食われて膿んでしまったところが固くなってパンパンに腫れちゃって。歩くとズンズン響いてツライ。抗生物質を飲んで薬を塗って、ただいま治療中・・・(>_<)

2004年09月29日(水) イタタタタ・・・
 今日は、みんなでボートダイビングへ。キャマくんはスノーケリング。1本目は「SOYAK」。ちょっと天気がイマイチで透明度もあんまり良くなかったけれど、ワヌケヤッコみたいな大きい魚を見ると、「お♪」と思う。というか、ウミウシ見てもそうだし、何でも「お♪」って思うんだけど(笑)。今日は、オニカマス、オオカマス、タイワンカマスと、カマス三昧だった(笑)。

  
左がワヌケヤッコ。カマスが群れてます〜。

 2本目は「RENGGIS」。私は、初めてのポイント。小さな島の周りを回るポイントなんだけど、コーラルがすごくキレイだった。シュノーケリングにもいいポイント。ただ、もっと天気が良かったら最高だったんだけど。透明度も今日は悪かったらしい。寒かったし、すごくトイレに行きたくなっちゃったよ。ある理由で、途中、「ダイビング、続けて。」とだけスレートに書いてアキさんが上がってしまい、「戻って来るのかな?」と不思議に思いながらそのまま4人でダイビング。一応、左手側に島を見ながら、深度が変わらないように泳いでたつもりだけど、「変な方向に行ってたらどうしよう?戻って来るのかなぁ?」と不安に思ってたら戻って来た。ちゃんと、上からみんなが吐き出した泡を見て位置を確認してくれてたから、心配する必要なかったみたい(笑)。

 お店に戻ってから、タケシくんが島を出た。ちょうど雨が降っちゃって、みんなでお店の前でお見送り。Jettyまで行けなくてごめんね〜。


お店の前で。

 夕方から、何だか胃痛。みんながナイトダイビングに行っている間、色々とやっていたらどんどんヒドクなってきた。「ちょっとこれは、とてもじゃないけどご飯なんて食べれない。」なんて思っていたくせに、みんなが戻って来たら治ったような気がして、そのまま夕飯を食べにマウアへ。しかも、やめようと思っていたのに、ついみんなにつられて1本だけビールを飲んでしまった。みんなは3本飲んでたけどね(笑)。案の定、胃がキリキリっとし始めて(当たり前!)、しかも、頼んだ料理が予想に反して辛く、胃の痛みも最高潮・・・。胃だけじゃなく背中から腰にかけてギリギリと痛み始めて、鳥肌まで立ってきた。本当にきつかった。部屋に帰るまでの我慢、と思い、「胃が痛い時には温めた牛乳だ。」と、頑張ってマウアの近くにあるミニマートまで牛乳を買いに行ったらやっていなくて、マウアでホットミルクを作ってもらった。粉ミルクだったけど。しかも甘かったけど。でも、飲んだらずいぶん楽になった。こんな胃痛は久しぶりだ〜(>_<)

2004年09月30日(木) 風と雨の1日。
 朝から風が強く、ダイビングは中止。アキさんとトモコさんと一緒に、お店でタマゴサンドイッチをのんびりと食べた。最近は、ダブルエースに買い物に行く度に、「今日は何作るの?」と聞かれる。もっと、会話ができるようになればいいな。

 ナガイさん、キャマくんもやって来て、みんなで人生ゲーム大会。今日は大きくいくぞ〜、と思っていたらバンバンお金が入ってきた。びっくりした〜。かなり厚い札束になったけれど、1位はアキさん。でも、2位だった♪2回戦はコースを変えて。今度はどんどんお金が出ていった〜。ビリ確実だと思ったけれど、最後にポンポンとお金が入ってきて、何とか4位。プラマイ0で、損も得もしなかった。1位は、職につけなかったキャマくん。フリーターで1位とは素晴らしい(笑)。

 お昼、トニーに連れられ、美容師マサシくん登場。そして、マサシくんもマージャンができると分かった瞬間、男性陣はマージャン大会決行(笑)。私はまたまた、お店でポケ〜っと。一度部屋に行ったら、子猫たちが後をついて入って来た。放っておいたのだけど、あまりにも「にゃにゃにゃにゃにゃ〜。」と変な声を出しているので見に行くと、また何かを食べている。こないだのリスを思い出してイヤな予感がしつつよく見ると、何とニワトリの足が転がっている!イヤァ〜〜っ!!どこかで貰って来たのだと思うけど、ある意味、リスよりも衝撃的だった・・・。お願いだから、部屋の中には持ち込まないでぇ〜(涙)。

 15時頃、だいぶ波が穏やかになってきたので、もう少し満潮に近づいてきたらトモコさんの講習が行われるハズだったのに、激しい雨になってしまい中止。なので、男性陣はまたマージャン大会。私はのんびり、お店で工作もどきをしていました。

 今日の雨は長く、夜になっても降っていた。止みそうにもないしアリーニもやっていないので、雨の中、みんなでマウアへ。魚料理が食べたかったけれど、今日も魚はなかった。そして、微かにキリキリっと胃が痛み出したのでビクビクしていたのだけど、大丈夫だった。良かった〜。とか言いながら、お酒も飲みました、ハイ(笑)。


ビール・日本酒持込で(笑)。

 雨のせいで羽虫が異様に多く飛んでいて、カエルのゲコゲコという鳴き声が、どこかに反響しながら静かな夜に響き渡っていた。ちょっと感動。モンスーンシーズンに入ると、毎日こんな感じらしい。
・・・GALLERY・・・

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