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2004年10月20日(水) プーケットにやってきた！

今日はプーケットへ移動の日。クアラルンプール国際空港（ＫＬＩＡ）から格安飛行機ＡＩＲ ＡＳＩＡにてひとっ飛び。ＮＡＮさんも今日、同じような時間で日本に戻られるので、空港で一緒に朝ご飯を食べることになっています。 　朝８時前、泊まっていたホテルの近くのホテルへ。ここから、昨日予約しておいたAIRPORT COACHというバスでＫＬＩＡへ。２０ＲＭで空港まで行けます。３人以上揃えばタクシーの方が楽だし安くもなるけど、１人や２人なら、このバスはオススメ。まずは、バンでバスターミナルまで移動。バスターミナルで大きなバスに乗り換えて、空港へ。最初に乗ったバス、エンジンルーム？をパカっと開けて何かやっていたのでイヤな予感はしたのだけど、案の定調子が悪いらしく、別のバスに乗り換えるように言われて移動。出発してからじゃなくて良かった〜。バスはガラガラで、ゆったりと座ってウトウトしながらＫＬＩＡへ向かいました。 　空港では、お見送りのタカハシさんともお会いできました。空港内のカフェで、ＮＡＮさんとアキさんと３人で朝ご飯。成田の方が台風とのことで、ＮＡＮさんが成田へ戻ることができるのか心配しました。今年の日本は、本当に台風が多い。 　そろそろイミグレへ行こうとすると、大きなバックパックはカウンターで預けろとのことで中へ入れてもらえない。ＡＩＲ ＡＳＩＡは安いだけあって無料で預けられる荷物は１０キロまで。最初に荷物を預けた時にオーバーした分はオマケしてくれたのだけど、さすがにもうダメだった。多少、重さをごまかしてくれたけれど、１キロオーバー毎に１０ＲＭ。飛行機の安さから考えると結構バカにならない金額。ダイビング器材だけで１０キロくらいあるからね・・・。 　イミグレを抜け、搭乗口が全然違うＮＡＮさんとお別れ。色々とどうもありがとうございました！そして１０時４０分、ＡＫ８７０便にてプーケットへ。青い空と白い雲の中、ぐんぐんとプーケットに近づいて行く。機内サービス一切なし、持込みも禁止の飛行機だけど、短時間なのでノドの乾きも少しの我慢。飲みたかったら機内で買えばいいんだけど。マレーシアとタイでは１時間の時差があるので機内で時計の針を１時間戻し、タイ時間で１１時前、プーケットに到着。 ぶい〜ん。 　外に出てまず、暑い〜〜！！パトンまで行くのに、空港から出ているバンを使って行く事にしたのだけどなかなか出発にならず、ひたすら待つ。結局、１２時頃の出発だったかな。ぎゅうぎゅう詰めのバンに乗って、パトンへ。出発を待つ間に見ていたパンフレットで、ちょうど今、ベジタリアンフェスティバル開催中ということを知ったのだけど、頬に太くて長い鉄の棒を貫通させた人を乗せた車たちに遭遇。両脇に補佐の人がいて、鉄の棒を支えてた。ひぇ〜〜！！でも見たい（笑）。 　途中で旅行会社に寄り、そこでホテルの予約。ここに寄って少しでもいいホテルの予約をしてもらうのがメインなんだろうなぁ、結構な時間、ここで足止め。ようやくパトンに着いても、順番にホテルを回ってお客を降ろして行くので、中心地から少し外れているホテル『Marine Inn』にチェックインしたのは１３時半頃。とりあえずお腹がペコペコだったので、お昼を食べにおいしいカオマンカイ屋さんへ。前にも食べたけど、やっぱりおいしい。残りわずかだったし、食べれて良かったァ。最後の方だからなのか、スープに入ってる肉も立派だった（笑）。柔らかくて煮えててトロトロだった〜♪ 　いったん部屋に戻ると、何と停電したとのことで、小さな窓が１つしかない部屋の中は真っ暗。しかも、せっかくクーラーつきの部屋なのに蒸し暑い。廊下を挟んで反対側の部屋は窓も大きく明るいので、そっちに変えてもらう事にした。一回り広いし、何と言っても光が沢山入るのが気持ちいい。少し休憩した後、両替を兼ねてパトンビーチの方へ散歩に。外に出ると、上からも下からも容赦なく南国の強烈な日差しが照りつける。・・・とにかく暑い（-_-;）。 　ビーチロード沿いの両替屋さんを何軒か見て回り、一番レートのいい所で両替。それから、この強烈な日差しからオデコを守るべく、キャップを買うことにした。・・・知ってる人は知ってると思うけれど、私、何でかオデコばっかり日に焼けちゃうんだよね。デコ出てるのか（笑）？ 　白人の女の人がいるお店で物色。無地の黒いキャップを発見、値段交渉開始。いきなり７５０Ｂときた。それを、５００Ｂにすると言う。高い、高い。でも私、相場が分からず。少し、ショッピングセンターとかで見てくれば良かった。とりあえず、２５０Ｂで交渉成立。でも、日本円にして約７５０円。確かに物はいいんだけど、微妙・・・。しかも、５００バーツ渡したのに、タイ人の男の人も現れて２人で私を褒め称え、５０バーツのおつりをくれて｢サンキュー｣とすっとぼけてる。違うから、あと２００Ｂだから。そんな小技で騙されないわよ（怒）。 　まだ本格的なシーズンではないようで、２月に来た時より全体的に静かな感じが漂っている。ビーチも前ほど人でごった返していないし、これからのシーズンに向けて（？）色々な所で工事をしていて、ただいま準備中、といった雰囲気がする。とは言っても、ここは多くの観光客が集まるパトンなので賑やかですが。少しブラブラしようかとも思ったけれどあまりの暑さにそんな気も失せ、セブンイレブンでお茶を買って一気飲みし、インターネットカフェで避暑。ホテルが少し離れているので、暑い中歩いて帰るのはちょっとキツイ。もう少し日が弱くなるまでのんびりと・・・。 　部屋に戻ってしばらくすると激しい雷雨。すごい！シーズンの変わり目だからなのかな。さすがに、移動、移動でちょっと疲れた〜。外は雨だし、しばらくゴロゴロして過ごした。雨が弱まってから、ご飯を食べに隣の食堂へ。好きなおかずを選んでご飯と食べた。焼き魚というか揚げ魚？、おいしいのだけどちょっと塩辛かった。だけど、煮卵やら野菜やら、色々食べれて満足。

2004年10月21日(木) プーケット満喫♪

午前中、プーケットタウンにあるバスターミナル近くのタイ料理と日本料理が食べれるレストランでおいしくご飯を食べようと朝ご飯を抜き、前回たどり着けなかったランヒルへ。せっかくだからと、カロン・カタを抜け、プロンテプ岬の方からバイクでぐる〜っと回ってプーケットタウンへ。楽しい。 　甘納豆さんに教えてもらった場所を思い出しながらランヒルへ。今回は無事、ランヒルに到着。確かになかなか高台で、いい眺めでした。町並みを見下ろせるし、海も見えるし。お土産屋さんもあり、観光客もチラホラと。しばし、ベンチに座って休憩。 写真くっつけてみたけど・・・ちょっとズレてますね（^-^;） 　ショックなことに、何と、でっぱ犬に出会った中華（台湾？）料理屋さんがなくなっていた、多分。今日の夕飯は、そこで餃子を食べる気マンマンだったのに。ひょっとしたらでっぱ犬に会えることも期待してたんだけど。おいしかったしお客さんも多かったのに、どこかに移動でもしたのかな？とにかく残念。そのうえ、お昼を食べようと思っていたレストランもなくなっていてガクっ。もの悲しく残されたメニューだけ恨めしげに見てきました。食べたいタイ料理が、ここにはあったんだよなぁ。前回、とても辛いカレーを食べたレストランなんだけどね。結局、今日もカオマンカイを食べに行った。でも今日は、プーケットタウンのおいしいお店で。ここも前にも来たんだけど、やっぱりおいしい。 　インターネットをしようと、シロとクロと名づけた犬のいるネット屋さんへ行くと、何とここもなくなっていた。もちろん、シロもクロもいなかった。・・・ここでの商売は大変なんだなぁ。しばらくプーケットタウンをぶらぶらしてから１５時頃、甘納豆さんが奥さんとやっている屋台へ遊びに行った。甘納豆さんはタクシー運転手で、前回プーケットに来た時にによくしてもらった人。普段、奥さんはラーメン屋台をやっていて、ベジタリアンフェスティバルの間だけ、出店している奥さんを手伝っているのだそう。朝から晩まで働きっ放しで相当疲れているようで、「ツカレタ、ツカレタ。」と連発していた。甘納豆さんの奥さんや娘さんにもご挨拶。 まだ人の出が少ないときにパチリ。 　たまたま開催中だったベジタリアンフェスティバル、面白い！道路の両脇にずら〜っと屋台が並んでいて、本当にお祭り。ベジタリアンというだけあって、肉類は一切禁止。魚の肉もダメなのだそう。屋台には色々な料理が並んでいて、肉料理に見えるものも沢山あるのに、全部野菜で作られているのかと思うと感心してしまう。甘納豆さんのトコのラーメンもおいしかった。具も工夫してあるし、野菜で出汁をとったというスープも甘みがあっておいしかった。甘納豆さんは、本当に疲れていたみたいだけど（笑）。 ３種類だったかな？好きな麺を選んで作ってもらいました。 　近くのお寺で色々とイベントがあると甘納豆さんが教えてくれたのだけど、疲れていたので寄らずに帰る事にした。ホテルの近くのお土産屋さんが連なっている所を軽く見た後、部屋に戻って少し休憩。 　夜、パトンのイタメシ屋さんでご飯。ピザが食べたくて「ピザ」と書いてある中から選んだのに、出てきた物はカンツォーネ。おいしかったけど、あれぇ？？？それからスポーツバーでサッカー観戦しながらビールを飲みつつ時間潰しをし、その後、１度行ってみたかったオカマバーに連れて行ってもらいました。バングラ通りにあるオカマバーで、観光で有名なサイモンキャバレーより安く見られるところ。 　バングラ通り沿いから奥へ続く通りに入ると、昼間はほとんど人のいなかった空間は人だらけ。音楽も大音量で鳴り響き、昼間とは大違い。通りの真ん中にはお立ち台のようなものがあって、キレイな女の人たちが踊っています。おっぱいポロポロ出して・・・（笑）。みんなオカマさんなんだそう。何だかどこに目をやっていいのか分からず、おぉぉ〜。むせ返りそうな香水のニオイがプンプン立ち込める空間を抜けて行くと、お目当てのオカマバーがじゃーん。白人の割と年配の男女のグループや、韓国人かな？女の子のグループとかがいた。席は空いてたのだけど、一番ステージから離れている、１段高い所にある席にアキさんが座るので「？」と思いながらも座った。 　次々とステージに現れる人たちはみんなキレイでウットリ。私なんかよりよっぽど女らしいもんなぁ。羨ましい。と思っていたら、ギャグのような人登場（笑）。背が低くてわざと猫背みたいにしているんだけど、着ている物といいメイクといい、まるで原始人（笑）。この人のショーが面白いの何のって。ケタケタ大笑い。大笑いしながら見ていると、ステージを降りて客席へやってきた。手前の席から寄って行っては何かしているんだけど、男の人の所へ行くと、両手で顔を押さえこんで唇にぶちゅ〜っと（笑）。ひぇ〜っと思っていたら、私たちが座っている席の手前でおしまい。アキさんはこれを分かっていて、ここの席を選んだらしい。うん、正解（笑）。いやいや、面白かった〜。 　それにしても夜のバングラ通り、刺激的でした（笑）。まだまだおとなしいみたいだけど、本格的にシーズンに入ったらすごいんだろうなぁ。

2004年10月22日(金) 極楽プーケット♪

午前中、新しくできたショッピングモールへ。昨日、甘納豆さんに｢ヤスイ、オイシイ。｣と薦められた日本食レストラン『ＦＵＪＩ』でブランチ。ホントに安くておいしかった。ソースカツ丼１００Ｂ＝約３００円なり。満足。 　それからもう１つの目的、水着探し。スチームサウナに行こうと言っていたのに、すっかり水着が必要だという事を忘れていた。来年２月にまたプーケットへ来てシミランクルーズに参加する予定なので器材を置かせてもらったのだけど、ダイビング器材と一緒に水着も預けてしまって。水着だけ取りに行っても良かったけれど、もう１つあっても困るものじゃないし、というか、あった方が便利なくらいなので買うことに。水着と短パンを求めて店内をぐるぐるしてしまったけれど、無事に購入。さぁ、準備万端。 　午後、極楽プーケットの始まり、始まり〜。ホテルをチェックアウトして荷物を預け、パトンにある『ＴＨＥ ＨＩＤＥ ＡＷＡＹ』というハーブサウナへ。ここは、レモングラスの香りがたちこめている気持ちの良いスチームサウナ。何時間いようとも、１５０Ｂ＝約４５０円というのも魅力的。まずは受付でお金を払い、バスタオルとロッカーのカギをもらいます。そしてタオルを小脇に抱え、木々に囲まれた気持ちの良い木陰の階段を上がって行くと、目の前に小さな小屋が。ここがスチームサウナ。荷物をロッカーに入れ、軽くシャワーを浴びてから中へ。とてもこぢんまりとしていて、中は目が慣れてくるまで周りの様子が分からない位の暗さ。レモングラスの香りがたちこめる暗がりの中で、体の芯からポカポカと温まっていきます。あぁ〜、極楽ぅ。ずっと水シャワーで抜け切れていなかった体の潮が抜けていく感じ。暑くなったら小さなプールで体を冷やしてまた温まったり、デッキチェアで持参した本を読みながらゴロゴロしたり。気がついたらウトウトしていたりして、本当にリラックス。はぁ、幸せぇ〜。 　　 自然に囲まれた気持ちのいいスチームサウナ。 　夕方までのんびりしたら、今度はタイマッサージ。『ＴＨＥ ＨＩＤＥ ＡＷＡＹ』でもマッサージはできるけど高いので、街の方へ移動。少し値段交渉をし、相場の値段でＯＫになったところで店内へ。２時間で３００Ｂ＝約９００円。２時間たっぷりと、笑顔がかわいいお姉さんにマッサージしてもらいました。時々痛かったりもするけれど、気持ちいい〜。ボキって鳴らされる時はどうしても笑っちゃうんだけど（笑）。あぁ、極楽、極楽。最後に、チップは忘れずに。 　そこからホテルへ戻る途中、ギリギリで駆け込んで、ハッピーアワーで安く生ビールを一杯。プハー、最高！そして、ホテルの１階にあるオープンエアーレストランでビールを飲みながら夕飯。そして、予約していた空港行きのバンに乗り込んで、極楽プーケット終了。空港までの道中、大盛り上がりの１角があった。きっと、ベジタリアンフェスティバル！ 　今夜は、またしてもＡＩＲ ＡＳＩＡにてバンコクへ移動します。ビールを飲んだせいもあり、体がだるく眠くて眠くて。あぁ、眠い・・・。搭乗を待つ間、ボーっと。そして２２時４５分、ＦＤ１０３便にてバンコクへ。おやすみなさ〜い。

　　　


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